バレーボールで相手チームを分析する時はどのようにすればいいのか解説

相手チームをどのように分析するのか解説




今回の質問は、マネージャーからの質問で、

練習や試合の時、コートの外からみて分かることもあると思うので声かけなどをしたいのですが、どんなことを言っていいのか分かりません。

中学生の時は3年間バレーボール部に所属をしていたんですが、何も考えずにプレーをしていたのでバレーボールの知識が全然足りないと感じている。

試合の時に特にどんな所を、プレーに注文するべきか。他校同士の試合を見る時に、どのような所を意識して見たらいいのか教えてほしい。

ざっくりまとめると、このような質問です。

私の方ではYou Tubeで解説をしています。

バレーボールで相手チームを分析する時はどのようにすればいいのか解説

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それではそろそろ本題にはいります。

スパイクの決定率を付けると効果的

私が高校生の時は、マネージャーは基本的には、試合のスコアを付ける、練習の時のタイムを測ったり、監督との連絡係だったり、球拾いだったり、麦茶を作ったりとチームの人をお手伝いする役割をされていました。

その中でも1番私が役に立ったなと思ったのが、自分のチームのスパイク決定率を付けることでした。

試合でスパイクを打っていても、実際に試合に出ている人は今日はスパイク決まったな!とか今日はちょっと調子悪かったな。。とかは感覚でしか覚えていません。

試合をしたことなんてすぐに忘れるので、スパイクを打った打数、決まった本数を書いてもらっていると、数字でスパイクの良し悪しがわかります。

私の場合は、決定率を最低50%にする目標を決めていたので、試合が終わったあとは、マネージャーがつけた打数で今日の自分のスパイクを振り返るようにしていました。

数字で見ることによって、客観的に自分を判断でき、次はどのように打ったらいいのか考えるヒントになっていたので、私はとても役に立ったデータでしたね。

相手チームを分析する

マネージャーでこれができたらすごいと思うことは、相手チームの分析ができるマネージャーです。

ほとんどのチームは次当たるであろうチームの分析をすることがありません。私からしたら、なんでしないのか不思議で仕方ないですけどね。

相手チームを分析することによって、どのような攻め方をしてくるのか、相手の弱い部分はどこなのか見れて、対策が打つことができるので、まったく初見の相手とするより、段違いにやりやすくなります。

じゃどこを見たらいいのかというと、

サーブカットの弱い選手を見つける

1番の王道がサーブカットが弱い人を狙って打つことですよね。

サーブカットをミスをしたり、うまくセッターにサーブカットが返らないとトスは基本的には二段トスか、オープンなどの単調なスパイクしか打つことが難しくなります。

そうなればブロックが2枚か3枚で飛ぶことができるので、ブロックするか、ワンタッチでチャンスボールが取ることだできる可能性ができます。

なので、弱い部分を突くって事が大切ですので、事前に相手のチームを見ることができるのであれば、サーブカットが苦手な選手、または、1番サーブカットができない選手を見つけておくことです。

サーブカットをミスしたときなどは、ノートとかに数字を付けておけば、誰ば何本ミスしたのかすぐに見ることができるのでいいと思います。

相手チームのスパイク打数を付ける

相手チームのスパイクを打つ本数をつけておくことによって、誰が打つのかを予測できます。

仮に速攻が全く打っていないチームであれば、センタープレイヤーは速攻をブロックするのをあまり考えないで他の選手に比重をおいて準備ができるので、スムーズにブロックに入る事ができると思います。

これに関しては、背番号と何本打ったのかを数字を付けていったら簡単にわかりますね。

相手チームの選手のスパイクコースを書いておく

スパイクを打った打数も大切ですが、ちょっと上級になると次に、どのコースによく打つのかを書いておきます。

仮に相手エースの1番はレフトからのスパイクはほとんどクロスしか打っていないとすると、こちらからの守り方としては、

ブロッカーは、ストレートを少し開けて、クロス側へちょっとよってブロックをするようにします。そうすればブロックができる確率が上がりますよね。

レシーバーは、相手の打つコースが分かっているので、レシーブをする位置が決まります。最高のレシーブとは、打ってくる場所で待っていることです。自分が待っている位置にボールが飛んできたらミスする確率がうんと下がりますよね。レシーブミスをする時は、ちょっと動いてレシーブをしているときなどです。動かないでレシーブができるようにすることがとても大切になりますね。

まとめ

今回はマネージャが雑用をするだけではなくて、チームに雑用以外でどんな事が役に立つのか書きました。

今回書いたことは、私が中学生の時の監督がやってくれてたことです。

その当時私は、相手の分析することってとても大切なんだなと思った思い出があります。当時はデータをいかせたかどうかわかりませんが、考え方の勉強にはとても役に立ちました。

チーム内で、マネージャーが相手のチームを分析するのが嫌だと思う選手もいるかもなので、せっかく相手チームを分析して教えてあげても、逆に迷惑と思われたら気分が悪くなるので、事前にチームメイトにデータ取るけどあったら助かる?などの確認をしておいてもいいと思います。

周りのみんながやってほしいと言われたらデータを取ればいいだけで、もしいらないってなったら余計なことまではやらにようにすればいいだけですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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