フローターサーブのコツと練習方法、距離の出し方をわかりやすく教えてください

【質問】

フローターサーブを練習していますがサーブが安定してないので打っても距離がギリギリ入るくらいです困っています。バレーボールでフローターサーブのコツをわかりやすく教えてください。

距離が出るフローターサーブのやり方も教えてください。

【回答】

ボール持ってをコートエンドラインから相手コートのエンドラインまで１８メートルを投げて超えることができれば十分力はあります。最低でもバレーネットを越す力があれば、サーブの打ちかたで飛距離は伸ばすことが可能かと思います。

サーブには３つ基本動作があります。

サーブトスを上げて、そのまま何も触らずにボールを床に落としてください。自分の足先位に落ちるよであれば、トスを上げる位置が少し後ろです。一歩踏み込んで打つ事ができず、肩の力のみで打つことになりますので力強いボールを打つことが難しくなります。

一歩踏み込んだ位置にボールが落ちるようにトスの練習をしてください。踏み込んで打つ事でボールを前に飛ばす力ができます。

踏み込んで打つ動作がよく言われる「体全体の力を使う」ということになるます。サーブが飛ばない人は力がないのではなく、体の使いが分からないだけです。トスの位置を少し前に持ってくることによってずいぶんと飛距離がでますのでサーブトスは少し前に上げることをまずは意識してください。

1. 右利きの方は、サーブを打つ時は左足を少し前に出した状態で右足は引いておきます。足の幅は肩幅くらいです。
2. サーブトスと同時に少し左足を出し、少し前にボールをトスします。
3. 腕の振りと同時に、右足で体を前に押し出します。　←　ここがポイント！
4. 打ち終えた後は、右足が一歩前に出ること確認してください。

ボールを打つときの身体の運び方をしっかりとできるように練習を繰り返してください。ボールを打たなくてもいいのでイメージだけでフローターサーブの練習をしてみるのもいいですね。

右利きの場合は、右ヒジを後ろにしっかり引き、その反動を利用してボールを前に飛ばします。打つ時はしっかり肘を上げることを意識してください。打つとき肘は肩より上にきていますかしっかり確認してください。肘が下がって顔の横で打っているようだと飛距離は出ません。サーブのフォームはしっかりと練習してください。

フローターサーブを打った後の手はどうなっているかも確認が必要です。打った後の手が下に下がっていたら、ボールに100％力が伝わっていないことが多いです。

フローターサーブを打った後、ボールの飛ぶ方向にまっすぐ手も伸ばして止めてみてください。手を止めた場所がボールが飛んでいくので方向になるので、ボールを飛ばす方向を意識してサーブに角度をつけて練習をしてください。しっかり斜め上にボールを打つようにしてください。

上手な人のをしっかりと見てどうやってやっているのかを勉強してください。急に上手になりませんので、少し上記に書いてあることを頭に入れながら、あと上手な方に教えてもらいながら練習するのと、何も考えずやっているのとではずいぶん上達に差がでます。

サーブは一人でも練習できます。壁に向かって打つ練習は、ボールを取りにくい手間を省けるのでおすすめです。例えば壁に印をつけて、そこをめがけて何度も打ちましょう。サーブは本数を多く打つことが上達への近道です。慣れてきたら、無回転サーズにも挑戦しましょう。

下記の動画で、フローターサーブ練習方法について説明をしています。

最後まで読んでいいただきありがとうございます。

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