6人制バレーボール 試合の流れ(試合進行に関するルール)

6人制バレーボール 試合の流れ(試合進行に関するルール)




試合の流れ

普段練習をこなしているだけでは、実際の試合の進行をつかむことはできません。間違って勧めてしまうことがないように、しっかり流れを把握しておきましょう。

試合当日の流れ
試合が実際にどんな流れで進行進行していくのかをご紹介します。試合前、試合の開始後の進め方に分けて、それぞれを説明していきます。

基本のチームの構成

監督:1名
コート:1名
トレーナー:1名
医師:1名
競技者(リベロ1名:中学・高校では2名までをリベロとして登録できる):12名

 

試合前

トス

サービス権とコートの選択権をどちらのチームが取るかを決めるためにトスを行います。コイントスで決めれることが多いです。トスが勝ったチームは、キャプテンがサービスをする、または受ける権利かコート権を選択します。

ウォーミングアップ

身体をほぐし、ケガを防ぐ目的もあるので、試合前には必ず3分間または5分間の練習を行う。軽くスパイクを打ったり、サーブを打ったりして試合開始に備えます。

スターティングラインアップ

ゲームにおける競技者は6名とリベロプレイヤー。監督は、試合開始の時の競技者を決めて提出します。

試合

ポジショニング

サーブが打たれるまでは、前衛・後衛の位置が決められているので、たとえセッターが後衛にいるローテーションの時は、サーブを打つ瞬間まで前衛に行ってはいけません。その後はコート内を自由に移動しても構いません。

セット

ラリーポイント制

サーブ権の有無にかかわらず、ラリーに失敗してワンプレーが終了するごとに得点となります。ネットタッチやオーバーネットなどの反則も同様です。

ローテーション

サーブ権が移るたびに、新たにサーブ権を得たチームは、時計回りに1つずつポジションを移動します。

セットの勝敗

1セットは、2点以上差をつけて先に25点(最終第5セットは15点)に達したチームの勝ちとなります。24対24になった場合(最終第5セットは14対14)は、先に2点差をつけたほうが勝ちとなります。

タイムアウト

1セットにつき2回まで作戦や指示のための中断をとれます。1回のタイムアウトは30秒で、コートの外にでることができる。

メンバーチェンジ

1セットにつき6回までのメンバーを交代できる。交代に際しては1人または複数のプレイヤーの交代を同時に行うことができる。スターティングメンバーの場合は、1セットに1回交代した後にコートに戻れる。

次のセットへ

サーブ権

セットが終了するごとに、スタート時のサーブ権は移動します。

コートチェンジ

各セットが終わるごとにコートを交代します。フルセットになった場合は、最終セットの8点をとった段階でセット中に交代する。セット間は3分間。

試合の勝敗

1試合5セットマッチの時は、先に3セットを、3セットマッチの時は先に2セットをとった方が勝利となります。試合終了後は整列してから両チームはネット越しに握手します。



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