【質問】
バレーボールでスパイクを打つ時の手のひらはどうしたほうがいいのでしょうか。
指を開いて打ったほうがいいのか、それもと指を閉じてくっつけて打ったほうがいいのでしょうか。
ボールに当てる瞬間の手のひらの形をおしえてください。
【回答】
打ちやすい手の形がいい
私が打っている手の形ですが、手を軽く開いた状態から力を抜いた手の形でスパイクを打つようしています。
指を閉じて親指と残りの4本をくっつけてアルファベットの「L」のような形で打つように書いているサイトもありますよね。
私が思う結論としては、しっかりミートができて、コントールができて、力強く打てれば、打ちやすい手の形で打つことが良いと思いますよ。
私の場合は、指を閉じた状態でスパイクを打つことをしてこなかったで、指を閉じると手首のスナップがやりにくいですし、ミートも上手くできません。
指5本全てが閉じると、親指の付け根でのコントロールができなくなりますし、ボールをとらえる面が小さくなるので、お勧めはできないですね。
なので、いろんな手の形で打ってみて、1番ボールに手が当たるなって感覚の手の形で練習をしてみてください。
ミートも大切
打ちやすいボールの手の形がわかっても、必ず毎回ミートをしてボールを打つことができるとは限りませんよね。
全日本の選手でもボールに手が当たらずアウトを打つことがありますね。
私は中学生の時には、チームの中では強いスパイクを打てる事ができたのですが、ボールがアウトになることが多く、試合でボールが上がってこないこともありました。セッターからしたら決定率が高い選手にトスを上げるのは当たり前ですよね。
ボールを打つ時に意識することは、ボールをとらえる位置とタイミングが大切だと思います。
助走と打つときのタイミング
ボールを手に当てようとおもっても、ボールと助走のタイミングが全くあっていなかったら力強いスパイクを打つことができませんよね。なのでボールに助走のタイミンを合わせることがとても大切になります。
スパイクを打つためには、(1)助走をする(2)ジャンプをしてボールとタイミングをあわせる(3)1番高い打点でスパイクを打つ、大まかに3段階を連動して初めてスパイクを打つことができます。
バレーボールを初めた方は、(1)助走をする(2)ジャンプをしてボールとタイミングをあわせる、ができない人がほとんどだと思います。私のブログや動画でも「スパイクの助走のタイミングの合わせ方」が一番多く見られていますし、質問が来ます。
動画をみたらわかりやすいですが、簡単に書きますと、2人で練習する場合は、前セミくらいの高さにボールを上げてもらって、タイミングを合わせる練習なので、スパイクを打つのではなくフェイントをします。
1番高い打点でフェントができるようになれば、打点の高い位置でボールをとらえられている証拠になりますね。
バレーボールのアタックを打つ時のタイミングが合わなくて困っています!
ボールをとらえる位置
次に手に当てる位置ですが、手のひらの指の付け根でボールの中心をとらえるように打つことです。ここが最もボールに力が入り、コントロールしやい部分です。次にしっかり手首を巻き込む感じでドライブをかけます。
初めはボールの中心に手を当てることが難しいので、まずは手の中心でボールを捉えられるように練習をしてみてくだい。次にドライブをかけらるように練習をしてみてください。
壁打ちの練習をすれば、ボールを当てる手の感覚がつかめますし、ミートをしてドライブ回転をかける練習にもなりますので、壁打ちの練習にも挑戦してみてください!
最後まで読んでいいただきありがとうございます。
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