オーバーハンドパス ボールをとる時の動き方
オーバーハンドパスは下半身の動きが大切
オーバーハンドパスは一見、手でボールを運んでいるように見えますが、大切なのは下半身の動きです。ボールをとらえた時に足首、ヒザ、股関節を曲げて力をため、その力を上半身に伝えることがポイントです。
ボールの落下地点を判断したら、ボールの真下に移動。力まずに全身でボールを送り出しましょう。
- ボールをとらえるときは足首を曲げておくのが力を伝えるポイント
- ヒザは、足首同様、ボールをとらえる時は軽く曲げておきます。
- ボールを運ぶ時は、腰から上へと力が伝わるように一気に伸ばしましょう。
上達のコツ!
カカトがボールの下に入るイメージ。
前方へ落ちてきたボールは、手から飛びつかずに、下半身(おヘソ)から移動してボールの落下地点に移動しましょう。落ちてくるボールの下に、前足のカカトが入るような位置まで移動するのが理想です。
腰よりも高いボールはオーバーハンドで受けるようにしましょう!
腰よりも高めのボールは、素早く下に回りこんで、オーバーハンドパスで受けるようにしましょう。とれるボールに対してはオーバーハンドパスで返すことをおすすめしたいほどです。コントロールが一番しやすいプレーですね。
身につく練習法
全身を使ってボールを運ぶ
1.バウンドしたボールの真下に入り、基本フォームを作ってボールをキャッチする練習です。
2.キャッチしたら一度深くしゃがみます。そのままカカトから全身を押し出すイメージでボールを送り出しをマスターします。
ボールの下に入れば必ずできる
ボールを投げてもらい、オデコでヘディングします。しっかりボールの落下地点に入ることがポイントです。そして、下半身のバネを使って相手に返します。上級者は、ヘディングだけでパスできるようになりましょう。
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