バレーボール 重い スパイクの打ち方を解説

バレーボールで重いスパイクの打ち方




こんにちは、あべ(@_volleyballl)です。

今回は、「バレーボール 重い スパイクの打ち方」について解説していきたいと思います。

 

よくある質問が、

「スパイクを打つ時に体重が乗った重いスパイクの打ち方を教えて下さい」

「スパイク時に体重を乗せるにはどうすればいいのでしょうか」

「バレーのスパイクに体重が乗らないのと、ドライブがかからないので悩んでいます。」

「バレーボールでスパイクを打つ時、ドライブ回転のかけ方と強いスパイクの打ち方を教えて下さい。できれば、強いスパイクを打つためのトレーニング方法も教えて欲しいです。」

「バレーのスパイクですが、重いスパイクと速いスパイクってはどんな違いでしょうか?重いスパイクと早いスパイク、速さの違いのことでしょうか」

などなど、スパイクを打つ時に体重を乗せて打ちたいと思っている人多いですよね。

 

私は学生時代のころから、スパイクを打つと「重いボール打つね」って言われていたので、重たいボールを打とうとは考えたことないんですよね。もともと肩の力があったほうだったので。

私なりに、どうやったら重たいボールでスパイクが打てるのか解説していきます。

 

バレーボールで重いスパイクとは?

重いスパイクってみなさん、どんなスパイクを想像しますか?

いろんな人がいろんな感じ方で表現していると思いますので、私なりにほとんどの方が共通して思っている、「重いスパイク」とは、スパイクを打った後、スパイクレシーブをした人がはじき出されるような、当たった瞬間にずっしり重い感じがするスパイクの事を言っていると思います

レシーブしたときに、ずっしりして、腕が痛いと思うようなスパイクのことを、「重いスパイク」を言っていると思います。

 

重いの逆が軽いスパイクとは、スパイクレシーブをした時に、ボールがずっしりした感覚がなくて、スパイクレシーブをしたら腕も痛くなく簡単に上げられるようなスパイクの事を「軽いスパイク」というと思います。

軽いスパイクの大抵、ボールにしっかりミートできていなく、スパイクを打つ時にかぶり気味で、ボールを中心をしっかりタイミングよく叩けていない場合だと思います。ボールに力が伝わっていから、軽いボールと感じるんだと思います。

 

【スパイクが重い】と【スパイクが速い】の違いは何か?

速いスパイクってのは、レシーバーが反応できないほど速いスパイクの事を言います

私が高校生の時に、「速いスパイク打つな」って選手は、腕がムチのように柔らかく、ミートとドライブ回転をかけて相手レシーバーが反応できないほどすさまじい速さでスパイクを決めていた選手がいました。

私も真似したいなって思っていましたが、私はパワーで押し切るタイプだったので、打ち方が違うからいいかなって思ったのを覚えています。

簡単に言うと、キレのあるスパイクって感じですかね。

私がプロ野球選手で例えるとすると、パワーで押し切るって感じは「ヤンキースの田中将大投手」、キレで勝負するって感じが、「元巨人の杉内俊哉投手」と表現したほうがわかりやすい気がします。

 

バレーボールで重いスパイクを打つには

重いスパイクを打つためには、やはり筋力が必要になります。

よく質問の回答でも、「腹筋と背筋を使って打ってください」って返すのがお決まりのパターンです。

 

この「腹筋と背筋を使って打ってください」では、説明がまだ不十分なんですよね。腹筋と背筋をどうやって使ったらいいのかが教えられていないからです。

腹筋と背筋を使うポイントとしては、「左腕」が重要になります。

ジャンプの時に思いっきり腕を振り、腕の振りの反動を使って高くジャンプをします。

両手が完全に上げきった状態から左腕はそのままの高さに保ち、右腕のスパイクを打つためのバックスイングに入ります。

 

ここからがポイントです。

右腕のスイング動作に入ると同時に「上げておいた左腕を肘を曲げながら脇をぎゅっと締める。(手は肩、肘は腰の高さで胴体左側に密着させた状態)」

この左腕の「引き」の動作右腕のスイングの動作を連動させることがとても重要なことになります。

スパイクのスイングは右腕だけで打っているのではなく、左腕の引きの動作の反動を利用してスパイクを打っているんですよね。

 

ジャンプで両手を高々と上げると自然と背筋を後方に反らすこととなり、またスイングの際の左腕の引きの動作を力強く行おうとすると自然と腹筋を使って行うこととなります。

ジャンプからスパイクスイングまでの動作で腕の使い方をしっかりすることで結果的に、スパイクに必要な筋肉が連動して使用されることとなり、手打ちではなくしっかりと体全体を使ったスパイクを打つことが可能となります。

 

ちなみにジャンプをする時に、自然と体のバランスを取ろうと、「くの字」になるんです。

走り幅跳びの選手のジャンプした時のフォームを見てもらったらわかると思いますが、前に飛ぶ力をためるために、空中で「くの字」になっていますよね?それと同じで体のバランスを保って、力を出せるようにためている状態です。

「くの字」で打つのがかっこいいとか思って、無理に体を「くの字」にしてスパイクを打つのは、ジャンプできませんし、スパイクを打てません。

私が中学2年生頃に1度真似して打ったことがありますが、腰がおかしくなるくらい負担がかかった覚えがあります。

 

あと、しっかりボールにタイミングよく、ボールの芯をとらえてスパイクを打つことは絶対に必要なことになりますので、ミートして打つことができるようになることも練習してください。

 

重いスパイクを打つには筋トレも必要

「腹筋、背筋を使いながら打つのが重要」と書きましたが、やっぱり筋力があることも重要です。

肩の周りの筋肉も必要ですし、腕の太さもあったほうがいいですね。

細い棒でボールを打つより、太い棒でボールを打ったほうがボールに乗っかる勢いは違うと思います。

筋力が足りていないとおもっている人は、少しずつでいいので筋トレをすることをお勧めします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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