【バレーボール 初心者】スパイクレシーブが出来ない人の共通点

バレーボール初心者の スパイクレシーブが 出来ない人の共通点?




こんにちは、あべ(@_volleyballl)です。

今回は、「バレーボール初心者がスパイクレシーブが出来ない人の共通点」について解説をしていきたいと思います。

 

よくある質問で

「スパイクレシーブがうまくできません。怖くてどうしてもびびってしまいます。」

「アタックレシーブは足が動かず弾いてしまいます。チャンスボールも綺麗に上がりません。」

「バレーボールで速いボールに反応ができないのどうしたらいいですか。」

「スパイクレシーブが思うように上がらずチームに迷惑をかけています。攻撃を組み立てるのに重要なレシーブを自分から崩しているし、1番レシーブができなくてはいけないポジションなのに足を引っ張ってばからでいつも悔しい思いをして落ち込んでしまいます。」

などですね。

 

スパイクレシーブ(ディグ)については、たくさんブロクで書いてきましたが、スパイクレシーブが出来ない人の共通点ってあるのか、私なりの考えになりますので、自分が当てはまる所があったら、改善のヒントにしてください。

 

この記事の3行まとめ

ボールが来ると思って構えていないのでスパイクレシーブができない

ボールが来ない位置で守っているのでスパイクレシーブができない

予測ができないのでスパイクレシーブができない

 

スパイクボールに目が慣れていない

スパイクレシーブを取ろうと思っても初めのうちは、ネット上から打ち落とされるスパイクは速くてビビります。

私は中学1年生からバレーボールを初めて、最初の頃は上級生が打っているボールをみて、

「めちゃくちゃ速いな。。こんなボール取れるようになるのかな」

って思った記憶があります。

でも実際に練習をしてくうちに、目が慣れて取れるようになります。

目や身体が慣れるまでは、ビビってしまうかもしれませんが、バレーボールが顔にあたったところで、ちょっと痛いくらいで怪我をする心配は殆ど無いので、スパイクののスピードに慣れるまでレシーブをし続けることですね。

スパイクレシーブをする前に、対人パスなどである程度ボールのスピードに慣れておくこともいいと思います。

ボールのスピードにビビってしまうのは、スピードに慣れていないからですね。

 

ボールが来ると思って構えていないのでスパイクレシーブができない

バレーボールであるあるなのが、

「こっちにボールが来ないと思った」

ですね。

初心者であればあるほど、ボールがどこに飛んでくるのかわからないので、自分の所にボールが飛んでこないだろうと思って守っているので、いざボールが来るとスパイクレシーブで反応ができません。

コートの中でただ立っていて、レシーブを構えていないことでボールに反応出来ていません。

「足動かせー!」

「しっかり構えておけー!」

などと怒鳴られるのは、自分ところにボールがくると思って構えていないからですね。

 

コートの中に入ったら、どのポジションにいても自分の所にボールが飛んできてもいつでも反応できるように、構えている必要があります。

ずっと構えている必要はありませんが、自分たちがレシーブする場面の時は、腰をおろしてレシーブする姿勢で構えておくと、スパイクレシーブが来た時に、すぐに反応できる状態になっています。

ボールには常に集中しておくことが大切です。

 

ボールが来ない位置でレシーブを守っているのでスパイクレシーブができない

初心者の方によくあるのが、ブロックをしている後ろ、ボールが来ない位置でレシーブを待っていることです。

味方の人がせっかくブロックで相手スパイカーのコースを絞らせて打たせているのに、ほとんどボールが来ないであろうポジシション位置でレシーブを守っている事です。

レシーブの基本は、ブロックがされていないコースをレシーブに入る

事がとても大切になります。

上記の画像が、ほとんどのレフトスパイカーがスパイクを打つ時にクロスに打つコースになります。

ブロックに上から打たれない限り、ブロックがされていないコースへスパイクが打たれます。

初心者の方は、スパイクが打たれるコースがまだわからないので、レシーブする位置がわかりません。

チーム内で後衛だった場合の各ポジションの位置をしっかりルール作りがされてるチームだったら、守りやすいのですが、あまり強くないチームだと、本人たちが適当に守っているケースがありますので、どこに守っていいのか教えてもらっていないので、ブロックされてボールが来ない位置でレシーブをしがちになります。

これがボールが来ない位置にレシーブを守っているので、スパイクレシーブが出来ない原因となります。

出来るようになるには、

(1)チーム内のスパイクレシーブを守る決めごとを作ることです。

基本的なレシーブ位置をみんなで連携して守れるようにしておきましょう。

 

(2)ブロックがされている後ろは守らないことです。

ブロックをされている後ろは基本来ないと想定をしているので、ブロックが無いコースを優先的にスパイクレシーブに入るようにしましょう。

ブロックを守っているコースと、守っていないコースでは、明らかにブロックを守っていないコースにボールが飛んでくる確率が高くなります。

バレーボールでもなんでも、スポーツは確率で考えてスパイクを打ったり、守ったりすることが多いと思いますね。

 

予測ができないのでスパイクレシーブができない

スパイクレシーブについて予測するコツについて以前ブロクで書いたので読んでもらったらわかりやすいと思います。

スパイクコースを読むには?スパイクレシーブを予測するコツ

 

先程のビビってしまう原因にもう一つが、ボールがどこに飛んでくるかわからないことです。

ボールが飛んでくる=予測ができていない

になります。

 

試合中にノーブロックでスパイクを打たれたら、スピードに慣れている人でもだれでビビります。

ブロックが付いていたら、ある程度のボールが飛んでくるコースが絞られますので、レシーブコースに守っていたらある程度、身体が反応できますので、ビビらずにボールに対応出来ます。

ボールがどこに飛んでくるのかわからないことが予測ができないので、恐怖を増してスパイクレシーブがとれません。

 

スパイクコースを読むコツ

(1)自分のチームのブロックの状況を把で読む

ブロックをしたらある程度コースが絞られると先程書いたとおりですね。

ブロックがいないコースへレシーブを守ることで、ボールが飛んでくると自分の中で準備が出来ていますので、準備ができている状態でボールが飛んできたら、体の反応が早くなりますよね。

 

(2)セッターが上げたトスの質を読む

セッターのトスが近い、トスが離れている、トスが低いなどのパターンで相手スパイカーの打ってくるスパイクがある程度わかります。

セッターのトスを見て瞬時に反応して、スアパイクレシーブのコースを予測することがレシーブを上げる上で大切になります。

 

(3)アタッカーの助走と空中姿勢で読む

アタッカーの助走のコースをみて、ある程度スパイクコースを判断していきます。

通常であれば、スパイカーが助走をしてくるコースそのまま打ってくることがほとんどなので、助走のコースを見ていればレシーブコースがある程度予測できます。

相手スパイカーの助走を見ているだけでもある程度、スパイクレシーブが拾えるようになります。

 

(4)試合の流れで読む

試合の流れで、「得点が24-24のときは、エースにトスがあがってくるなと簡単に予想ができます」

前のスパイクの時にスパイクをアウトにしているし、全くスパイクが決まっていないからフェントが来そうだな

など相手の状態や試合の流れで誰にトスが上がる確率が高いのか、調子が悪いからフェントで逃げてきそうだななど、試合の経験が多くなればなるほど、予測ができるようになります。

 

予測ができるようになると、レシーブする反応が速くなります。

こっちにボールが来そうだなと待っている状態でレシーブをするのと、全くボールが来る場所がわからない状態で来たらボールに反応するのだと、事前にスパイクコースを予測しながらレシーブをしたほうが、断然体の反応は速くなります。

そういった意味でも、スパイクレシーブを予測しながらレシーブをするって大切なことなんですよね。

 

 

まとめ

たくさん初心者の方が、スパイクレシーブをする時に大切なことがかきましたが、初めからスパイクレシーブが上手にできません。

たくさんの練習の積み重ねがあってこその上達するものです。

練習をすればするほど、スパイクレシーブのスピードに慣れてきますし、レシーブをするために構えて待っておくことが出来ます。

 

経験を積んでくれば、スパイクがブロックのどこを抜けて来るのか分かってきますし、スパイクレシーブをする上での予測もだんだんと出来るようになります。

初心者の人に限らず、だれにでもスパイクレシーブをする上で大切なことを書きました。

練習のみが上達する近道ですので、頑張って練習をしてくださいね。

 

最後まで読んでいいただきありがとうございます。

 

関連記事

前後のスパイクレシーブに対して予測をして足を動かして取るコツ

スパイクレシーブ(アンターハンド)の基本準備

スパイクレシーブのフォーメーション種類

スパイクレシーブ(ディグ)の基本姿勢と柔軟性のチェック

すばやく反応するためのディグ(スパイクレシーブ)練習

ディグ(スパイクレシーブ)のフォーメーション一覧



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。