6人制バレーボールのポジションと役割 ローテーション

バレーボールポジションと役割についてい




こんにちは、あべ(@_volleyballl)です。

バレーボールを始める時に、一番初めに決め、しかもその後に大きく影響を与えるのがポジションです。

役割や必要な資質をしっかりと把握しておきましょう。

バレーボール ローテーションについて

バレーボールには、「役割」のポジション以外にも「配置」のポジションがあります。6人の配置は試合前に登録して、サービスが打たれるまでは前後左右の位置が変わってはいけません。なお、サーブを打つプレーヤーがかわるごとに、ひとつずつ時計回りに移動します。

ローテーションのやり方がわからない方や、サーブ権を持っている時にポジションを変更するやり方がわからない方、サーブとの反則なる足の位置、反則にならない足の位置をわかりやすく説明しています。

下記のリンク先のページをみてもらうととてもわかりやすくなっています!
ローテーションとポジションの位置や動き方をわかりやすく説明しています

自分がいちばんやりたいポジションをやろう

バレーボールを初めてプレーしようというみなさんがまずに最初に出会う一番大きな選択肢は、自分がどのポジションになるかというものでしょう。アタッカーになるのか、セッターになるのか、リベロになるのか。

基本的なパスなどが全員できなければなりませんが、試合での役割は全く違いますから、どのポジションになるのかは、大きな問題です。

チーム内でのバランスや適性も大切ですが、一番のポイントは「自分がどこをやりたいのか」です。

なぜなら、どんなスポーツもそうですが、バレーの初めの頃は初心者としてとっても退屈で大変なものです。

「アンダーハンドパスがうまく相手のところに飛ばない。」

「オーバーハンドパスが上手にできない。」

「球拾いばかりやらされる」

「基礎トレーニングや声を出さなければならない。」

「練習がキツイ。」

なんてことは全員が通る道です。

自分が「やりたい」と志願したポジションであれば、そんな厳しい練習でも、自分で納得して取り組む事ができますよね。

人から言われていやいやなったポジションでは、なかなかそんな気持ちになれないものです。

身長やチーム内のバランスもあるので、必ずしも自分が望むポジションになれるわけではありません。しかし、監督やコーチにアピールしてみるとは、決して悪いことではありません。

アピールしていくうちに、自分がなぜそのポジションがやりたいのかますます明確になってくるでしょうし、たとえ違うポジションになるとしても、しっかり監督やコーチと話し合うことは無駄にはならないですね。

主なバレーボールのポジションについて

バレーボールのポジションは細かく分けるといくるもありますが、主なポジションは5つ。

トスを上げるセッターと、中央に位置する攻守の要センター(ミドルブロッカー)、サイドから攻撃するアタッカー(ウィングスパイカー)、セッター対角の選手オポジット、そしてレシーブの専門職人リベロです。

たぬ吉
今はポジションによって言い方変わりましたよね。

私が学生の頃は、ミドルブロッカー、ウィングスパイカー、オポジットなんて言葉は無かったですが、国際大会やヨーロッパ諸国、そしてアメリカやブラジルなどの大会で使われている名称に統一しようと動きがあって言い方が変更されているようです。

私の周りは全員レフト、センター、ライト、セッター、リベロって言ってますが、テレビを見ていると昔とは違うことが出てきますよね。

年代が上の選手は意味わかっていない気がしますね。

それぞれの役割、資質を簡単に説明します。

セッター

トスを上げて試合をコントロールします。

チームメイトの調子の良し悪しを常にチェックし、相手コートの動きも見ながら、ゲーム全体を組み立てる頭の良さが必要になります。

今の全日本男子の選手では、深津 英臣選手が有名です。女子の選手では、宮下 遥選手、田代 佳奈美選手が有名です。

セッターは身長が低い選手を生かせるポジションです。

でも身長が低からセッターとは決めつけないでくださいね。

これから身長が伸びる時期の人は、今が身長が低からセッターに向いているなど安易に決めつけずに、身長が伸びる可能性もあります。

セッターはオーバーハンドパスが上手な人が向いていますし、全体を常に把握しする力も大切になります。

あとアタッカーとのコミュニケーションも大切になりますので、人との関わりが上手な人も向いていると思います。

アタックは基本打たないので、アタックが打ちたくてしょうがない人は、2枚セッターにならない限り難しいですね。

それかセッターの人がよくジャンプサーブを打つ場合があります。

アタックが打てない分ジャンプサーブで得点を取るやり方もありますね。

結論として、トスを上げるのが楽しい人が向いていると思います。

セッターの役割 チームを支える司令塔

センタープレイヤー(ミドルブロッカー)

ブロックの中心となるので背の高さや腕の長さが必要になります。

センタープレイヤーはブロックを1番飛ぶ必要がありますので、身長が高いほうがブロックで止める確率が高くなりますので、身長が高い人が向いていると思います。

今の全日本男子では、李 博選手、山内 晶大選手、高橋 健太郎選手、伏見 大和選手が有名です。

全日本女子の選手では、荒木 絵里香選手、岩坂 名奈選手、島村 春世選手が有名です。

クイックを主に打ちますので、力でアタックを打つのではなく、キレ、スピートを重視でアタックを打つタイプですね。

ブロックを飛ぶ回数が多くなりますので、相手のセッターにどんなトスが上がっても諦めないでブロックをするメンタルの強さが必要です。

私なんかはブロックでふられるとすぐに諦めてしまうタイプですが、諦めない心を持っている人はいいセンタープレイヤーになると思います。

リベロをセンターと交代せるチームの場合は、背が高いけれどもレシーブ力があまりない選手がなることが多いですね。

レシーブがあまり得意じゃなくても、後衛になったらリベロと交代をしてもらえばいいので安心できますね。

身長が高くて、どんなボールが上がっても諦めない、何度でもボールに食らいつける努力ができる人が向いていると思います。

レシーブがちょっと苦手でも大丈夫です。

センタープレーヤー(ミドルブロッカー)速攻とブロックの中心

アタッカー(ウィングスパイカー)

攻撃の中心となるポジションなので、身長とジャンプ力、肩の強さが適性の目安です。

レフトやライトからアタックを打つ選手になります。

また、性格的なものとして、物怖じすることなく、どんどん攻めていける気の強さは絶対必要になります。

今の全日本男子で言ったら、石川 祐希選手、柳田 将洋選手、福澤 達哉選手が有名です。

全日本女子の選手で言ったら、新鍋 理沙選手、石井 優希選手、長岡 望悠選手、鍋谷 友理枝選手、古賀 紗理那選手が有名だと思います。

スパイクを打って活躍をしたい!

エースを目指している!

って強く思っている選手は、向いていると思います。

私は学生時代はレフトプレイヤーでしたので、今でいうとウィングスパイカーのポジションになりますね。

味方チームが困った時に活躍をできるプレーヤーになる気持ちが大切です。

バレーボールの華 アタッカー(レフト・ライトプレーヤー)

リベロ

リベロ制の導入によって、身長が高くない選手でも活躍の場が広がりました。

背は低いけど、拾うことは誰にも負けない。

という気概がある選手にぜひ担当して欲しいポジションです。

アタックレシーブ(ディグ)、サーブレシーブ(レセプション)を中心でプレーしますので、レシーブが上手な人がなります。

身長が低いからリベロと思っている人は違いますよね。

レシーブがチームの中で上手な人がリベロを目指したほうがいいと思います。

レシーブするのが面白い、アタックレシーブを上げるのが楽しいなんて思う人はリベロ向きですね。

レシーブは初めは下手かもしれませんが、練習をしていけば上手になるものです。

レシーブの専門職人(リベロ)

オポジット

セッター対角の選手を指します。

とかく、攻撃専門でサーブカット(レセプション)を行わないの選手のことをいいます。

全日本男子の選手では、清水 邦広選手、出耒田 敬選手、西田 有志選手が有名です。

全日本女子の選手では採用していません。

昔で言ったらスーパーエース的なポジションですね。

後衛でもレシーブをしないので、バックアタックを打つ準備をしている必要があります。

レシーブをせずに完全攻撃重視のポジションと言えますね。

中学生や高校生などでオポジット的なポジションを取ることはあまりない気がします。

全員でサーブカット(レセプション)をする体形で守っていると思います。

スパイク力がめちゃくちゃあって、スパイクを打ってさえすればいい選手ですね。

そんな選手になってみたいな。。

将来を考えてポジションを考える

チーム内の身長などからポジションを決めるのが基本ですが、時には将来のことを考えることも必要です。

今のチームの中では背が低いけれども、レシーブもこなせるアタッカーになりたいとか、リベロは控えがないので、ピンチサーバーとしてサーブの技術もうりにできるようにするといった選択もあります。

世界のトップレベルでは、セッターにも身長で2メートルクラスもいるくらいです。

チームの状況でポジションを決められることが多いので、セッターをやりたくなくても、トスが上手な人がいなくて自分がトスが上手なので嫌々セッターをすることもあります。

また監督歴が長い人でそれなりの経験がある人でしたら、自分の特徴を生かして向いているポジションを教えてくれることもあります。

自分ではわからなかった得意部分を活かせることもできますね。

なので、1番ポジションを決める上で大切なのが、自分やりたいポジションを選ぶことです。

次に、経験の長い人にアドバイスをもらって、向いているポジションを聞いてみることも大切です。

1番やりたいポジションを決めるためにも、まずは一通りポジションを経験することも大切です。

やってみないことには、向いているか、楽しいかなんてわかりませんよね!

セッターをやってみたり、ウィングスパイカーに挑戦したり、ミドルブロッカーをやったりと色々と経験をしてください。

やった中で1番面白かったものを選んでもいいと思います。

バレーボールを初めてすぐにポジションを決めなさい!

なんて無茶を言う監督はいないと思います。

バレーボールをやり初めてすぐにポジションを決めなきゃいけないのはちょっと無理があります。

水泳をはじめて、すぐに平泳ぎの選手を目指すみたいな感じです。泳ぎの練習をしていないのに、平泳ぎが向いているかなんてわかりませんよね。

いきなり決めなきゃいけないって質問もあるので、その時は今やりたいポジションを選んでもいいと思います。

後から変えるのは難しいかもしれませんが、最低限やりたいポジションは選ぶようにしましょう!

【あなたの性格に適しているのは?】バレーボールポジション診断

質問8個答えたら、どんなポジションに適しているのか教えてくれます。

あくまでもポジション診断ですので、お遊び程度のネタくらいに思ってください。

バレーボールポジション診断

ネタバレですが、私が質問に答えた回答を紹介しますね。

質問1、仲のいい部員が部活を辞めたいと相談してきた。あなたはどうする?

回答1、相手の意見を尊重する。

質問2、スポーツをやるなら?

回答2、団体競技。

質問3、あなたが強いのはどっち?

回答3、ピンチ。

質問4、次のうち、一番自信があるのは?

回答4、我慢強さ。

質問5、わがままなところがある?

回答5、はい。

質問6、感情の起伏が激しい方だ?

回答6、はい。

質問7、素敵だなと思うのは?

回答7、人のために一生懸命になれる人。

質問8、大きな壁を目の前にして、あなたはどうする?

回答8、遠回りしてでも確実に超える。

結果が、「あなたは仲間と連携して動ける【ミドルブロッカー】」

あなたに適しているポジションはミドルブロッカー

でも実際は、レフトプレイヤー(ウィングスパイカー)でした。

ミドルブロッカーのポジション今までほとんどやったことなかったな。

質問的に性格で向いているポジションを選んでる感じですかね。

あくまでも診断って遊びですので、やっても面白いですね。

参考程度に!

まとめ

昔と違って今はポジション別に言い方が違っています。

今の人達がどのように呼んでいるかわかりませんが、ウィングスパイカーとか使っているのだろうか・・・

ポジションごとで役割や、どんな人が無ているのか違います。

自分のやりたいポジションをまずはやるように最低限しましょう。

自分に向いているポジションを見つけるためにも、ある程度は経験をして楽しいなと思えるポジションを選ぶのが一番いい方法ですね。

最後まで読んでもらってあります。

このブロクがよかったら、お気に入りでも、誰かに紹介するでもしてくれたら嬉しいです!



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