サーブカットを練習する時は、前後左右で誰がとるのかしっかり声を出してサーブカットの練習することがとても大切になります。
実際のローテーションなどを想定しながら、全てのポジションで全員がサーブカットをしっかり連携してできるようになるまで繰り返し練習をしましょう。
前後の連携を確認する練習(10本1セット×前・後)
コートの左側と右側を使用し、前後に2人ずつ入りサーブカットの練習をします。
声をかけあいながらボールはどちらが受けるのかを確認します。サーブカットをしない選手は、サーブカットをする人のフォローに入るか、ミスした場合に備えて次のボールに対応できるよう身体をサーブカットをする人に向けましょう。
前後左右の連携を練習(10本1セット×3ヶ所)
コート中央に3人が入り、前後左右の連携を確認しながらサーブカットします。
セッターが動かずにトスできる位置にサーブカットが入れば成功とカウント、次の待っている人と交代します。
全員がすべてのポジションで正確なサーブカットを上げられるように練習を繰り返しましょう。
ローテーションを行い実戦を想定(1ローテーション1セット)
実際のサーブカットを想定した5人のサーブカット練習です。
5本成功させたら次のローテーションに移動し全員がすべてのポジションで練習します。前後左右しっかりと声をかけながら、誰がとるのかをしっかりと確認しながら練習をします。サーブカットをしない選手は、サーブカットをする選手にしっかり身体を向けて、次の準備をとりましょう。
サーブカットに参加していない選手がサーブを打てば、サーブの練習にもなります。
得意な選手がとるフォーメーション
【3人型のサーブカット】
【4人型のサーブカット】
サーブカットはできるだけ得意な選手がとると決めておくと、とらない選手は攻撃に専念できます。
主なフォーメーションとしてサーブカット前衛レフト、後衛レフト、リベロ-の3人型(上図)と、ライトを加えた4人型(下図)があります。
アウトオブポジション(サーブを打つ前に移動してしまう反則。ポジションの移動はサーブが打たれてから行う)にならないように注意して練習しましよう。
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