スパイクレシーブ(ディグ)の基本姿勢と柔軟性のチェック

スパイクレシーブの基本姿勢と柔軟性のチェック




前方に落ちるボールに対しては、できるだけ低い姿勢をとることが重要になります。低い姿勢を維持できずにヒザをついてしまうと、それ以上に前に移動できないのでスパイクレシーブ(ディグ)をすることができません。

前に落ちるボールが拾えない選手の多くが低い姿勢をとらずに、始めの一歩が前に出ないのでスパイクレシーブすることができません。

またすぐに低い姿勢を維持できずにヒザをついてしまうと、怪我に繋がる恐れもあります。

特に足首の柔軟性がないと、低い姿勢は維持できません。足首の柔軟性を高め、低い姿勢でレシーブできるようになりましょう。

ディグの受け方

(1)腕をしっかり伸ばしてボールの落下地点に面を置きます

(2)おへそを意識すると、身体全体でボールの下に入る動作が身につきます。

(3)足首の柔軟性を身につけて低い姿勢を維持できるようにしましょう。

 

上達のコツ

低い姿勢を維持できるように日頃からストレッチに取りもう

前方に落ちるボールは、片手で上げにくいのではなく、できるだけ両手でとれるように練習に取り組みましょう。

片手で上げにいっても上手くボールをコントロールすることが上手くできません。腕をしっかりと伸ばしてボールの落下地点に腕の面を置くように常に意識しましょう。

そのためには、腰を深く曲げた状態でボールの正面に入ることがとても大切です。身体全体の柔軟性もストレッチをおこなって高めていきましょう。

 

足首の柔軟性チェツクしよう

足首の柔軟性をチェックしましよう。足を揃えてそのままヒザを曲げます。足首が硬いと、後ろにお尻がついてしまいます。

カカトを床につけ、ヒザを揃えたままの姿勢で静止できるくらいの柔軟性が必要です。(10秒間停止)

足首の柔軟性をチェック◯ 足首の柔軟性をチェック✕

足首の柔軟性を高めよう

足首が硬い人は、ポールや壁などにつかまりながらを足を揃えてそのままヒザを曲げます。そのまま10秒ほどキープします。コレをやるとすぐに足首の柔軟性が付きます。

また、正座をして足首の前側を伸ばすストレッチも行い柔軟性を高めます。

練習前の準備運動に取り入れてください。(10秒間停止)

足首の柔軟性 硬い人 足首の柔軟性 硬い人準備運動

足首が硬いと怪我の原因にもなりかねませんので、家でも壁や捕まるものがあったら何でもいいので、空いた時間でも足首の柔軟性を高めましょう。

私の場合は、実家のトイレが和式でしたのでちょうど同じような格好ができました。ちょうど良いところに掴まるところがありましたので、意識してやったらすぐに何も掴まらずにできるようになりましたよ。



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