こんにちは、あべ（@_volleyballl）です。
今回は、「サーブのスピードが上がらない」人向けに原因と改善方法について解説していきたいと思います。
（１）サーブトスの位置を前の方に上げる
（２）腕の振りが遅いので、重心移動、腰の回転をすばやく、手の振りもすばやくする
（３）上半身の筋力が不足しているので、筋力トレーニングをする
サーブトスの位置を前の方に上げて、サーブのスピードを上げる
サーブのスピードが上がらに人の原因として、サーブトスの位置が後ろにある事ですね。
トスの位置が利き腕の前ではなく、自分の身体の近くになっていると、腕の振りのスピードが十分にのらないうちに斜め上方で手に当たるため、ボールは勢い無く飛んでいきます。
また、手の平にしっかり当たっていないとスピードができないですね。
改善方法は、しっかりサーブトスを利き腕の前に、一歩踏み出した位置に上げることです。
サーブトスを顔の正面より利き腕の前の近い位置に上げると、一般的にサーブが山なりの高いサーブとなり、スピードが落ちます。
スピードのある直線的なサーブを打つには、トスを顔の正面より利き腕の一歩前に足を出した位置に落ちる場所に上げるようにサーブトスをします。
利き腕の前にサーブトスをしても、一歩前に足を出したら、顔の右側近くにボールが来てしまうようでは、スピードのあるサーブは打てないですので気をつけてください。
腕の振りをすばやく、重心移動、腰の回転を早くしてサーブのスピードが上げる
腕の振りが遅いことで、サーブにスピードがのらない事が原因の場合があります。
膝、腰、肩の回転がスムーズにできていなくて、腰を鋭いひねり動作が加えられないため、腕の振りも遅くなり、スピードあるボールが打てないからですね。
身体全体を使ってサーブを打ちますので、スピードが上がらない人ほど、腕だけで打つようではサーブは強く打てません。
重心移動、腰の回転を鋭く、腕の振りをしなやかに動かす事でサーブのスピードを上げる
トスからボールを打つまでの動作がスローだと、初心者の人は打点が低くなり、振り遅れて、正しいミートをすることができない場合があります。
自分のミートポイントにタイミング遅れないように、トスし、鋭く腕を振る練習を繰り返し行うことが必要になります。
また、トスをあまり高く上げないで、素早い動作でサーブを打つ練習をしてください。
正しいフォームができていないで、重心が後ろに残り、腰の回転がスムーズにできない場合は、手の振りへと伝えていく回転動作をしっかり身につける練習をする事です。
強くボールを打つことばかり考えて、トス動作、腕のバックスイングに力が入りすぎてしまうと、スピードのあるサーブが打てないので、ボールに手が当たる瞬間に鋭く力が集中できるようなトスからミートまでのリズムを覚えるようにしましょう。
上半身の筋力が不足しているので、筋力トレーニングをしてサーブスピードを上げる
上半身の筋肉がすぐ不足している事が原因の場合があります。
スピードがなく、山なりのボールしか打てない最大の原因は、上半身の筋力不足にあります。
腰回転、上半身の筋力トレーニングをする事で強いサーブが打てるようになります。
筋力をつけるには、負荷をかけたトレーニングが有効ですが、絶対に無理をしてはいけません。
焦ると筋肉を痛めてしまうので、練習は初めは簡単なものから初めてだんだんと負荷の高いものへ、少しずつ進めることが大切です。
また、30秒間に何回できるか、など、一定期間内に軽い負荷でスピードつけて行う練習も効果的なトレーニングになります。
筋力トレーニングとしては
（１）３秒に１本のタイミングで連続サーブを打つ
（２）長い距離でサーブの練習
（３）重いボールでも練習（バスケットボールや、重い練習球）
（４）腕立て伏せ
などなどがすぐに始められるトレーニングになりますね。
まとめ
サーブのスピードがでないと悩んでいる人は、身体全体でサーブを打っていないことが原因です。
しっかり重心移動をして、素早い動作で思いっきり腕を振ってサーブを打つとある程度は、スピードのあるサーブが打てるようになると思います。
後はサーブトスの位置も、利き腕の一歩前あたりに上げるようにし、力がボールに十分伝わるようにすることですね。
バレーボールのプロの人で早いサーブが打てる人だと、調べたんですが
男子のサーブスピードが、約１１０ｋｍ。スパイクスピードが約１５０ｋｍ。
女子のサーブスピードが、約７０ｋｍ。スパイクスピードが約１００ｋｍ。
だそうです。
どんなサーブなのか受けたことが無いので、よくわかりませんが、スパイク並みの速さでサーブが来る感じなんですかね。
テレビとかでみてたら、一瞬でサーブが飛んでくるので、ちょっとでも位置がずれたら、凡人には全く手が出せないレベルなんでしょうね。
サーブのスピードを付けて打つとは、相手のサーブレシーブからしたら取りづらくなるのは間違いないので、練習をしてサーブを速くするのは良いと思います。
そのためには、打ち方や、サーブ動作の見直し、筋力が足りていない場合は、筋力トレーニングなどが必要になる場合がありますので、ご自身で考えて練習をしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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