球技大会でバレー初心者が活躍できるコツを紹介

球技大会でバレー初心者が活躍できるコツ




こんにちは、あべ(@_volleyballl)です。

私は、中学からバレーボールを初めて、高校生の時にインターハイや国体、大学生の時はインカレにも出場したこともあります。

今回は、「球技大会でバレー初心者が活躍できるコツ」についてお話をしたいと思います。

 

本記事の内容
  1. サーブを入れることが一番大切
  2. アンダーハンドパスができるようになる
  3. スパイクは無理には打たない
  4. 自分の周り1mくらいは取るようにする
  5. 声を出してボールを取る
  6. ルールを把握する
  7. 集団と個人の練習方法

 

よく質問を受けることが、

わたしはバレーボールが苦手で、いつも弾いてしまったり、うまく返せないです。球技大会では最低限相手に返すことだけはできるようになりたいです。
私は運動音痴でバレーボールは何も活躍することができず皆に迷惑をかけてしまいます。球技大会で少しでもチームの為に活躍したいです。
クラスの足を引っ張ります。できなさ過ぎて呆れられています。バレーをやってて泣きそうになります。球技大会出たくないです。

 

運動があまり得意じゃない人や、球技が苦手とか、そもそもバレーボールの経験がない人にとっては球技大会でバレーボールの試合に出るなんて迷惑をかけてしまうので出場することは嫌になりますよね。

運動が苦手な人やバレーボール初心者の人でも、球技大会でみんなと一緒に楽しく試合ができて、しかも活躍できたら嬉しくなりますよね。

そんな初心者の人でもわかりやすく、「球技大会でバレー初心者が活躍できるコツ」についてい説明していきますね。

 

サーブを入れることが一番大切

球技大会で1番大切なのが「サーブを入れること」です。

サーブは全員が必ず打つことになります。

 

なのでサーブミスをしないで、相手のコートにサーブが入れられるかが1番のポイントになります

 

球技大会の動画などを見ていると、サーブミスが多いチームほど試合に負けています。

特に女性の人はサーブミスが多くなります。

 

球技大会はバレーボールの経験があまりない人が多いので、サーブが入るだけで相手がサーブカットミスをしてくれる可能性がとても高いんですよね。

だからサーブをミスを極力少なくするだけで、得点を稼ぐことができます。

 

サーブミスをしなければ、活躍することができる可能性がありますね!

でもサーブが苦手な場合はどうすればいいの?

女性の場合は、安定してサーブが入れられる方法は「アンダーハンドサーブ」を打つことです。

一番マスターしやすいアンダーハンドサーブの打ち方を説明

上記のサイトに動画が載っていますので、見てもらったらすぐに打ち方がわかるようになります。

 

基本としてはボールは身体に対して横にまっすぐ腕を振ります。ボールを送り出すようにしてアンダーハンドサーブを打ちます。

腕だけでサーブをするのでなくて、膝を使いながら身体全体でサーブを打つようにします。

 

アンダーハンドサーブができない人にとって初めは難しいかもしれませんが、練習をしていくうちにコツを掴むことができると思います。

連続で何回もアンダーハンドサーブが入るようになったら、ほぼ入る確率が高いので、本番でも緊張しないで打てるようになります。

試合になると緊張して、ちょっと雑にサーブを打ってしまいがちになるので、打つ前に深呼吸をして落ち着かせてから慎重にサーブを打ってもらったら成功率が高くなりますよ。

 

また女性でも力があれば「フローターサーブ」を打ってください。

直線的でスピードが出るフローターサーブ のコツ

フローターサーブは手に当たらなかったり、ボールが強く飛びすぎるなどミスをすることが多くなるのですが、フローターサーブが入れば相手のサーブカットミスがしやすくなるので、フローターサーブが打てるようでしたら打ってみてください。

フローターサーブについても動画で詳しく説明していますので、フローターサーブが打てるようになりたいと思う人が見てください。

 

男性の場合は、「フローターサーブ」を打つ人がほとんどだと思います。

直線的でスピードが出るフローターサーブ のコツ

男性の場合はフローターサーブの時に手に当たらなくてサーブミスをするケースが多いので、毎回しっかり手に当てられるようにフローターサーブの練習をしてください。

 

フローターサーブができるようになると、「ジャンプフローターサーブ」や「ランニングフローターサーブ」を打つ人もいますね。

長い助走の勢いを活かしたランニングジャンプフローターサーブ

フローターサーブよりも勢いをが増すジャンプフローターサーブ

 

移動してサーブを打つので、フローターサーブより難易度があがります。

私としては、移動しながらのサーブはミスをすることが多くなるので、できるだけフローターサーブを打つことをおすすめします。

 

全員が必ずサーブを打ちますので、必ず入れられるサーブを打つことで、相手のミスを誘うことができ得点を狙えるチャンスです。

サーブを入れるだけで、連続得点を狙える可能性もあり、活躍できる可能性があることを覚えておいてください。

なので球技大会においてはサーブはかなり重要なプレイとなります

 

あとサーブが狙えるのでしたら、バレーボール経験者を狙わないようにすることです

バレーボール経験者が相手チームに入っていると、積極的にサーブカットにはいります。

そうなると、簡単に取られてしまうことになるので、得点を狙うことができません。

サーブを狙えるようでした、バレーボール経験者は外してサーブを狙って打ってください。

 

サーブは練習すれば入るようになりますので、サーブが入る、入らない、でかなり試合の展開が違ってきます。

なのでサーブ練習だけは徹底的に行なってください。

球技大会で活躍できる1番の重要ポイントになります

 

アンダーハンドパスができるようになる

先程のサーブが入れば得点のチャンスに繋がるの逆で、サーブカットができないと連続得点を与えてしまう可能性があります

できる限りアンダーハンドパスができるようになっておくことも必要になります。

すばやくボールの下に入るアンダーハンドパス

アンダーハンドパスの基本フォームと練習方法

サーブカット・サーブレシーブ(アンダーハンドレセプション)

 

サーブカットは組織的に守っているとボールが取りやすいですが、サーブを待っている位置がみんな好き勝手な位置で待っていることが多いのでそこを直すだけでも、サーブカットミスを減らすことが可能です。

ネット近くはサーブが来る可能性が低く待っていても来ないので、ネット近くでサーブカットを待っていると、他の人のサーブレシーブの範囲が広くなり、結果レシーブミスをする可能性が高くなります。

最低限サーブカットをする位置はチームで決めておいてください

 

サーブレシーブ体形ってどうやって決めるの?

前衛の誰をセッターにするかでサーブレシーブ体形が変わってきます。

あくまでも参考例ですので、確認してください。

 

サーブカットをするレシーブ体形例

(1)前衛のセンターの人がセッターをするパターンのサーブレシーブ

前衛のセンターの人がセッターをするパターンのサーブレシーブ

よくあるサーブレシーブ体形で、前衛のセンターの選手がセッターに入ります

そのままセッターの位置に上がってしますと、前衛の真ん中ががら空きになってしますので、後衛のセンターに人が前に出てレシーブカバーに入ります

サーブはアタックラインより前にボールが飛んでくることがほとんどないので、アタックラインより後ろにサーブカットを守るよに皆さんで注意しあってください

何も考えていないと、サーブカットをミスをするのが嫌なので、サーブが飛んでこない位置に逃げてしまいがちになります。

 

(2)前衛のライトの人がセッターをするパターンのサーブレシーブ

前衛のライトの人がセッターをするパターンのサーブレシーブ

前衛のライトの選手がセッターに入るので、サーブカットの位置が空くので、後衛のライトの人が前に詰めます

後衛のライトの人が前に詰めた分、残りの後衛の人が右に詰めてサーブレシーブのカバーにはいります

サーブレシーブのWの基本形でレシーブすることが可能ですね。

 

好き勝手な位置でレシーブを待っていると、選手の間が大きくなりお見合いになりがちになります。

そうならないためにも、しっかりサーブレシーブ体形を決めておけば、レシーブを取る範囲がきまっているので積極的にボールを取りに行けますね。

最低限アタックラインより後ろにサーブカットを守るように気をつけてください

アタックラインより前のボールはゆっくりしたボールしか来ないので、サーブを打ったあとでも取りに行けば間に合います。

 

女性の場合は、オーバーハンドパスより、アンダーハンドパスをかなりの確率で使いますので、できるようになったほうがいいと思います。

男性の場合は、オーバーハンドもアンダーハンドもどちらも使うので、どちらも練習が必要になりますね。

 

スパイクは無理には打たない

球技大会のネットは低いことが多いので、男性の場合はスパイクを積極的に打ちに行くと思います。

女性の場合も、身長が高かったり、運動神経が良いとスパイクを打つことが可能かと思います。

 

バレーボールはスパイクが決まったらめちゃくちゃかっこいいですし、プレーの花形ですね!

私もアタッカーなので、スパイクが決められると嬉しいです!

 

スパイクは少し練習をしても打てる様になるのはちょっと難しいです。

ボールの落下地点を見極めて、ジャンプして打点の高い位置でアタックを打つ動作をしなければいけません。

 

無理にアタックを打ちに行ってミスをするくらいでしたら、フェイントで返すほうが得点になりやすいですね。

フェイントは動かないと取れないボールなので、ほとんどの選手はただボールが来るのを待っているだけの人が多く、フェイントが来るぞと予測をしてレシーブを移動している人がいないと思います。

やれるとしたらバレーボール経験者くらいではないでしょうか。

 

なので、無理にスパイクを打つことはせず、極力ミスを防ぐようにすることです。

フェイントでも決まったら、1点ですので活躍できるはずです!

 

自分の周り1mくらいは取るようにする

ボールをただ待っているだけでは、たくさんのボールをレシーブすることは難しいですよね。

全く動かずに、自分のところに来たボールだけは取るだけだとたくさんレシーブができません。

自分たちのバレーボールコート範囲は、9m×9mになりますので、一人が最低限3mずつまもればコートのある程度は守ることができます。

6人制バレーボールコートの大きさやラインについて

 

バレーボール初心者の人は守備範囲がそれほど広くとれないとおもいますので、最低限自分の周り1mはボールを拾えるように準備をしておく心構えが大切になります。

バレーボールコートは広いように見えて、みんなで助け合って拾えば、そこまで広い感じはしないと思います。

 

レシーブが苦手で取りにいけないです!

試合で1番困るのが、「ボールに触ろうとしない人です

下手だけど、やる気があってミスをしたら「ごめん!次頑張る!」って明るい感じで謝られたらみんな何も気にしないと思います。

全く迷惑なんて思わないと思います。

積極的に取りに行ってミスをしたら、「どんまい」って返しくれると思いますので、取れなくてもいいので、ボールは積極的に取りに行く姿勢は見せてくださいね!

レシーブが苦手ならたくさんレシーブの練習をするだけです。

できないことを練習をたくさんすることにより、できるように皆さんなっていますので!

 

声を出してボールを取る

自分のところにボールが来たら「俺!」とか「私」とか声を出してレシーブを取ると、誰がボールに触るのかわかりやすくなります。

なにも声も出さないチームだと、誰がボールを取っていいのかわからないので、お見合いがかなりの確率で発生します。

声を出してボールを取ることにより、しっかり意思表示ができますし、声が出ているチームのほうがムードがいいので、ボールがつながりやすいです。

 

声を出してボールが拾えるようになるの?って思うかもしれませんが、誰かが声をだすことによって、ボールにみんなが集中できているので一歩が速く出るようになります。

レシーブする時に声をだすくらいは簡単なことですよね。

戦術を考えたり、戦略を考えたりするよりよっぽど簡単に誰でもできます。

 

試合に勝つか、負けるかはやってみないとわかりませんが、みんなが声を出して楽しくバレーボールをすることはできますよね!

自分たちができることで、良さそうなことは積極的にするようにしましょう!

声出してムードが良くて勝てたなんてなったら嬉しいですよね。

 

ルールを把握する

球技大会であろうと、バレーボールのルールを知っておく必要があります。

  • ボールは3回以内に返す
  • ネットを触ってはダメ
  • ローテーション順位サーブを打つ
  • 後衛の人が打ってはいけない

などなど基本的なことから覚える必要がありますが、そこまで厳密に覚える必要がないと思います。

審判が厳しくて、ちょっとでもネットに触ったら反則を取るようであれば慎重に試合をする必要があります。

わからないことは知っている人に教えてもらえばいいと思うので、大丈夫かと思います。

バレーボールの基本的なルール

ローテーションとポジションの位置や動き方

 

集団と個人の練習方法

いきなりぶつけ本番で試合に望むことはないですよね。

球技大会の日程が決まって、試合に誰が出るのか決まってから、ある程度練習をしてから球技大会になるとおもいます。

じゃ球技大会前までなんの練習をしたらいいのかわかりませんよね。

みんなでやる練習方法と個人的にやる練習方法について分けて説明していきます。

 

みんなで練習をするやり方

ネットが立てられるようでしたら、サーブの練習をしてください。

サーブが入れられるかで試合の流れが全く違ってきます。

球技大会で勝つためには、サーブがどれだけ入れられるかが勝敗に関わってきますので、初心者の人は特にサーブ練習は念入りに行なってください。

またネット立てられなくても壁があればサーブ練習はできますので、ネット立てられないからサーブ練習ができないと思わずに練習をしてください。

 

円形になってレシーブ練習をする

アンダーハンドパスもかなりの確率で使いますので上達しておくことが重要です。

この時に初心者の人は、手にあたって痛かったり、ボールが怖いなどの恐怖があります。

できなくても積極的に取りに行く、失敗をしても次頑張ればいいので大丈夫です。

ボールが来たけど諦める、追うこともしないなど明らかなミスはなくすようにしましょう!

周りの人も失敗やミスをしても責めない気持ちでやることを心がけましょう!

 

個人でやる練習方法

個人の場合は基本家で練習をすることになるかと思います。

家の場合ですと、それほど広くとれないのが現状だと思います。

周りにものがないことを確認してから、直上パスをするといいと思います。

家の中で1人でできるバレーボールの練習方法

 

ボールが必要であれば購入することをおすすめします。

バレーボール ボール大きさ 種類 選び方

バレーボール部が使っているようなボールじゃなくて、体育で使用しているようなボールで十分だと思います。

ちなみに体育で使っているボールは「練習球」になるます。バレーボール部使っているようなボールは「公式球」になります。

「練習球」は購入金額も抑えられるのでいいとお思います

 

中学生は「4号球」「練習球」でいいと思います。

 

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高校生、大学生、専門学生は「5号球」「練習球」でいいと思います。

 

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ボールは「ミカサ」「モルテン」の2種類のメーカーどちらかでいいと思います。

球技大会のボールの種類がはじめから分かっているのであれば同じメーカーのボールで練習をしておくと、本番はスムーズにボールに馴染んでプレイできると思います。

 

空気入れもあったほうがいいと思います。

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ボールネットに入れておけば収納に困りませんね

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ボールに慣れることから始める

球技大会に出るまでに練習する時間が限られていると思います。

バレーボールは練習をして短時間でいきなり上手になること難しいので、練習についていはボールに慣れることから優先してやってください。

 

ボールにある程度慣れてきたら、段々と実践的な練習をしていきます。

何度も書きますが、サーブが入ることがかなり重要になってきます。

サーブ練習だけはきっちり行って、試合当日ミスすることなくサーブが打てるようになっておきましょう!



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