サーブカットの際 ジャッチミスをしない3つのコツ

サーブカットの際 ジャッチミスをしない3つのコツ




こんにちは、あべ(@_volleyballl)です。

今回は、「サーブカットのジャッチミスをしないコツ

についてお話をしたいと思います。

 

よく質問をされるのが、

  • エンドライン際のサーブカットジャッチをミスをしない方法をおしえてください
  • サーブカットがとても苦手で上手くセッターに返せなかったり、サーブカットミスやジャッチミスを多くしてしまいます
  • サーブカットの時、インのボールをアウトと言ってしまいます。コツなどがあれば教えて下さい

 

サーブカットのジャッチミスって微妙なところにボールが飛んできたら迷ってしまいますよね。

こういった悩みにお答えしていきます。

 

本記事の内容
  1. ラインまで下がってジャッチをする
  2. サーブの球質、飛球コース、飛球距離を予測力がつける
  3. 構えた位置とエンドラインとの関係を把握できるようになる

 

私のバレーボール歴16年で数々のサーブカットのジャッチミスをしてしまった経験はあります。

 

「アウトだと思って見逃したらインだった。。。」

「チームメイトのサーブカットで、アウトと言ってジャッチしてあげたら実はインだった。。。」

 

そんなミスをやってきたこと数知れず。

 

凡ミスをすると、チームのやる気が下がりますし、「ちゃんとしろよ!」って視線が痛く刺さります。

 

練習でサーブカットのジャッチ練習はなぜしなんだろうと疑問に思いつつも、初めの頃はできないのは当たり前のことだって割り切っていました。

 

試合でサーブカットのジャッチミスをした時、チラッと監督の顔を見ると「不機嫌そうな顔をしているやばい。。」なんてなんかい思ったことか。

 

あべ
ミスをするとなぜが監督の方をちらっと見るクセが今での抜けない

試合中のミスを極力減らしたいですよね。

 

今回は、「サーブカットのジャッチミスをしないコツ」を具体的な手順で説明していこうとおもいます。

具体的な解決方法がわかれば、ジャッチミスが驚くほど減らせると思います。

 

ブログを読み終わったら、サーブカットのジャッチの判断に自信が持てるようになりましょう(`・ω・´)ゞ

 

構えた位置とエンドラインとの関係を把握できるようになる

歩幅などで測り距離を決めておく

まずはじめにサーブカットをする時は、自分の立っている位置と、エンドラインとの関係をしっかり把握しておく必要があります。

私の場合は、後衛でサーブカットをする時は、肩より上にきたボールはアウトになる位置まで前に移動します。

そうすれば「肩より上にきたボールはアウト」と何も考えなくて判断ができるからです。

 

サーブによっては同じ高さでも、伸びるサーブと沈むサーブがありますので、アウトかインか迷ったときには、取らなくてインになるくらいなら、多少広めにレシーブ範囲を広くしておく必要もあるかと思います。

 

 

サーブの球質、飛球コース、飛球距離を予測力がつける

サーバーの位置でサーブコースはある程度判断ができます。

 

(1)サーバーの位置とサーブコースを判断する方法

サーバーの位置とサーブコースを判断する

サーブが飛んでくるコースは、サーバーの位置によってある程度限定されます。

基本的にサーバー(1)(2)に対して、エンドライン(a)(b)を結んだライン内にボールが飛んでくると予想できます。

多少サーブが変化しますので、この範囲より大きく守る必要があります。

 

(2)踏み込み足で飛んでくるコースを判断する

踏み込み足と飛球コース

サーブを打つ前足の方向にボールが飛んでくるコースになりやすい。

足のコースじゃない方向に打とうとすると、辺に身体を曲げる必要があるので、サーブミスを起こしやすくなります。

 

サーブを打つ前にある、どこにボールが飛んでくるのかわからないよりか、ある程度サーブコースを限定して予測することにより、サーブジャッチをする余裕ができますよね。

自分に来ないと思ったら、ジャッチをしてあげる側に回って、サーブカットをする人を助ける事もできますね。

 

ラインまで下がってジャッチをする

ボールより先回りをしてライン上まで行き、アウトかインの判断をする。

サーブが後衛に飛んできた場合、サーブカットをしない選手がラインまで素早く移動してアウトかインの判断をジャッチします。

基本的には、サーブカットのジャッチは後衛の人がジャッチするようにしましょう。

仮に前衛の人が、後衛のジャッチをしてしまうと、ボールの軌道を最後まで見ないでジャッチを判断してしまうので、ミスジャッチになりやすいです。

後衛の人が基本ジャッチするようにしましょう。

 

ジャッチの掛け声は、

インの場合は、「入った!」とか「イン」、

アウトの場合は、「アウト」

とかでいいと思います。

 

サーブカットをする人がわかりやすい掛け声で教えられるようにしてください。

 

ジャッチが途中で間違ったのに気がついて

「イン」と叫んだあと、やっぱ「アウト!」とか言わないようにしてください。

サーブカットする方は、入ったと思ってレシーブをしているのに、「アウト」と言われてしまうと、レシーブ姿勢に入ってから取らないのは難しくなります。

サーブカットのジャッチ判断は一度決めたらなるべく変えないようにしましょう。

 

サーブの球質や軌道などによって、「伸びる」「沈む」を予測する

(1)ボールの回転が前回転の場合は沈む

ボールの回転が前回転の場合は、主にジャンプサーブの時ですね。

前に回転がかかっていますので、沈み込むようにボールが落ちていきます。

エンドライン際にドライブ回転のかかった、ボールのスピードが速い場合はジャッチが難しいです。

 

(2)ボールの回転が逆回転の場合は伸びる

サーブで逆回転をかけてサーブを打つことはあまりないと思いますが、前回転と逆で弱回転のサーブは伸びます。

 

(3)ボールの軌道が速いスピードの場合は伸びる

ボールのスピードが早い場合は伸びます。

ネットギリギリの低い軌道でスピードが早い場合は、伸びる傾向になり取るのも難しいです。

私が学生時代、ネットスレスレの早いサーブはかなり苦手でした。

サーブが早い場合は、後衛の選手が基本サーブレシーブする感じになると思います。

 

(4)ボールの軌道が遅いスピードの場合は沈む

速いスピードのサーブの逆で、遅いと沈みます。

ネットを通過する時に、明らかに遅いサーブの場合は、沈むのであまり遠くへは飛びません。

ボールの軌道がかなり高い場合は、アウトになりやすいと思いますが、ボールの軌道が低い場合は、インの可能性がとても高くなります。

 

サーブの軌道やスピードによって、「伸びるサーブ」「沈むサーブ」の区別ができます。

ネットを通過するくらいからジャッチの判断をある程度予測する必要がでてきますね。

 

 

まとめ

サーブカットのジャッチミスを防ぐためにはまずは自分が立っている位置とエンドラインの関係をしっかり把握しておくことがとても大切になります

私のように、肩より上に来たボールはアウトの位置まで前にポジションをとっておけば、アウトとインの判断がすぐに付きます。

 

サーブの球質と軌道によっても判断が分かれます。

スピードの速いサーブは、「伸びる」サーブになります。

逆にスピードが遅いサーブは、「沈む」サーブになります。

 

サーバーの位置でサーブコースを判断が可能になり、1番の肝はサーバー踏み込み足の向きでサーブコースを絞ることができます

何も考えなくてサーブカットをするより、サーバーの向きである程度サーブコースがわかったほうがサーブカットをする心構えができるので、少しは余裕を持ってサーブカットができるかと思います。

 

最後にサーブカットをしない後衛の選手が、ライン際まで下がって、サーブカットのジャッチをするようにしてください。

間に合わない時もあるかと思いますので、間に合う時は必ず味方の選手を助ける意味でも、サーブカットジャッチをしてあげてください。

 

サーブカットが苦手な人は、サーブが来るだけでも緊張してしまうと思います。

私が思うに、「サーブカットが苦手なのは今だけ」です。

練習をしたら段々とサーブカットが上手になります。

誰でも初めはできないことばかりです。

 

できないことをできるようになっていくのが成長で、「今できないことがこれからずっとできないなんて事はありません

 

水泳も初めは泳げなかったかと思いますが、練習をしたら泳げるようになりましたよね?

自転車も初めは乗れなかったですが、練習をしたら乗れるようになりましたよね?

 

サーブカットも今はできないかもしれませんが、練習したらできるようになると思いませんか?

仮にスパイクが打てないと思っても、練習をしたら打てるようになります。

 

できないのは、「今できないだけです!」安心してください。

できるようになるためには、たくさん練習が必要になるかと思います。

 

諦めずに練習を頑張ってくださいね!

また質問やコメントなどがあったらドシドシ書いてください!

 



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