今回は、「バレーのブロックで足をクロスしないですり足で跳ぶやり方を教えて下さい。高1男子でポジションはミドルです。」という質問について回答した内容です。
すり足で飛ぶやり方とは、「サイドステップ」のことだと思いますので、サイドステップのやり方と、クロスステップのやり方について解説してみました。
センタープレイヤーはブロックの中心の選手ですので、相手のチームをしっかりブロックできるようにがんばりましょう!
サイドステップでブロックをするやり方
サイドステップはブロックで短い距離を移動する時に使われます。
クロスステップと比べて移動距離は短く、足を交差しないで肩幅くらいの距離を移動する感じになります。
移動したい足を大きく一歩踏み出して、残りの足を次に移動して、そのまま真上にジャンプします。
文字で説明すると難しいので、動画で解説しているので見てください。
サイドステップは全日本などの選手が使っていると思います。クロスステップより移動のスピードが速いのが特徴なのですが、サイドステップは身長が高い人が有利なんですよね。
ほとんど腕を振りかぶって飛ばないので、そのままの真上にジャンプする感じになるので、身長が低い人は高く飛べませんし、ネットから手が出る時間がかかるので、身長が高くないと難しいブロックじゃないかと思います。
身長があまり高くない選手は、短い距離でもクロスステップで飛んだほうが高さも出ますし、しっかりブロックできると思います。
長い距離の時に使うクロスステップ
センターのポジションからレフトなどにトスが上がった時に、ブロック飛ぶ際にはクロスステップを使って移動してブロックをします。
クロスステップは飛びたい位置まで足をクロスした状態で移動してブロックをします。
動画で説明をしていますのでみてください。
長い距離を移動してブロックをするクロスステップは、移動のスピードで勢いがついているので、いざブロックをする時にしっかる足を内側に向けてブロックをしないと、味方選手をブロックの時にぶつかって怪我をする可能性があります。
せっかく長い距離移動してブロックをしたのに、ブロックがしっかりできない状態だったらもったいないですよね。
2枚ブロックのクロスステップを練習をする時は、軸になる選手が声を出して一緒に飛べるように練習をするといいです。
私が学生の時は、「せーの!」って声をかけてセンタープレイヤーとブロックを飛ぶように気をつけていました。
声がけをするだけもかなり安定してブロックを合わせられますよ。
ネットを使わなくてもブロック練習ができる
最近の記事でもネットを使わないブロック練習をお伝えしましたが、クロスステップ、サイドステップのブロック練習は壁でもできますし、壁を使わなくてもイメージしながらでもブロック練習ができます。
家でひとりでやると、ドスドスうるさい可能性がありますが、体育館であれば壁に向かってブロック練習ができます。
一番いいのはネット使ってですけどね。
ブロック練習で練習であまりやらないと思います。
私が高校の時は、ブロック練習を強制的に毎回のトレーニングに組み込まれていたので、毎日やっていました。
意識的にブロック練習をやらないと、あまり時間をさいて練習をしないのがブロックだと思いますので、センタープレイヤーでブロックを強化したい選手が積極的にブロック練習をしてみてはとうでしょうか?
センタープレイヤーのブロックの移動は速さはとても重要です。
相手のスパイカーに間に合わないことがよくあるなと思う人は、相手のセッターのトスの読みが甘い部分もあるかもですが、移動のスピードが足りていない可能性もありますの、ぜひブロック練習をして移動のスピードを上げるようどリョウクしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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