バレー部でキャプテン(チームのキャプテン)をしているんだけど、試合でチームキャプテンとゲームキャプテンの違いがよくわからい人がいると思います。
またリベロがキャプテンになれないの ?などの疑問もあるかと思いますので、その辺をわかりやすく説明します。
「チームのキャプテン」と「チームキャプテン」と「ゲームキャプテン」の簡単な違い
・チームのキャプテン
そのチームをまとめる役割の人(リベロでもかまいません)
・チームキャプテン
試合開始前に記録用紙にサインし、チームを代表してトスをします
・ゲームキャプテン
チームキャプテンがコート内いればゲームキャプテンになります。コートに立っている6人の誰かがなります。選手交代やタイムアウトなどを宣告できます。
チームのキャプテン
チームのキャプテンは昔からあいつがキャプテンに向いているだろうと思うような人はいますよね。社交的で周りのみんなのサポートができる性格の人が最適だと思います。統率力が高くチームメ ートが本来の力を発揮できるように計らえる選手が理想ですね。
チームメイトに攻撃的な選手や周りのことを考えないで行動してしまうような選手はキャプテンには向いていないと思います。選手が振り回されてキャプテンのことを信用しないような事がおきます。
上手な人がキャプテンになるのではなく、しっかりチームのことを考えて行動してくれる頼りになる選手をチームのキャプテンにしたほうがチームのまとまりが良くなると思います。
リベロの選手でもチームをまとめることが上手な人はチームのキャプテンにはいいと思います。
チームキャプテン
(1)試合開始前に記録用紙にサインし、チームを代表してトスをします
(2)試合中、チームキャプテンはコート上にいる間、ゲームキャプテンとして行動します
※コート上でプレーしていない場合、監督またはチームキャプテンはコート上でプレーしているリベロプレイヤー以外の他の選手をゲームキャプテンとして指名しなければいけません。
指名された 選手は交代するかチームキャプテンがコート上に復帰しプレーするか、そのセットが終了するまでその責任を維持します。
ゲームキャプテン
(1)競技が中断中の時、競技規則の適用や解釈に関して、審判に説明を求めることができます。プレーに納得ができない場合は、ゲームキャプテンが審判に説明を求めることがありますね。
(2)チームメイトから出された質問や要求を審判に申し出る事ができます。説明に満足ができない場合は、主審に対し、直ちに異議を申し述べる。
これにより、試合終了時に記録用紙へ公式な抗 議として記録する権利が確保します。試合で熱くなってゲームキャプテン以外が審判に異議を申し出ることがありますよね。ゲームキャプテン以外はしてはいけない行為なんですよね。
(3)ユニフォームの取り替える許可を求めることができます。
(4)相手および味方のチームの選手の位置を確認する許可を求めることができます。
(5)床、ネット、ボールなどをチェックすることができます。
(6)試合終了時、審判員に感謝し、試合の結果を承認する為、記録用紙にサインをします。
リベロは、チームキャプテンとゲームキャプテンにはなれません
2011年よりルールが変更されて、リベロはチームキャプテンになれませんし、ゲームキャプテンにもなれません。
試合上ではルールで決められた役割のキャプテンであり、大会に出場する際には、キャプテンはリベロはなることはできませんが、上記で記載した通り、チームのキャプテンにはなれます。
リベロはレシーブをするだけでなく、積極的に味方の選手に声を掛けたり、ブロックフォローをしたり、味方のブロッカーとの連携をしっかりとりスパイクレシーブをします。
コートに戻った時に は監督の指示を聞き、選手に伝える役割も大切です。リーダーシップが大切なポジションですので、リベロがチームのキャプテンになることはメリットが多いと思いますよ。
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