こんにちは、基礎から学べるバレボール上達法の阿部です。
先日に下記の動画アップをしました。
You Tubeで詳しく解説をしていますので、よかったら見てください。
動画がよければチャンネル登録をお願いします。
質問としては、
「高校生のバレー部です。
身長が高くスパイクも打てたのでエースナンバーをもらいました。
最近はスパイクを打つ時にボールが手にミートしないです。手首に当たったりボールに力が伝わっていません。
ジャンプ力はあるのでそれなりにスパイクは打てるのですが、打ったらスナップが効かずドライブ回転がかからずアウトになるし、打つと手の硬い所辺り低いブロックにかかるし散々です。
チームメイトの人によくボールにかぶってるって言われます
どうしたらいいですか?たんに筋力の問題ですかね?」
スパイクを打つ時にミートしなくてアウトになる事や手首を使えていないのでドライブ回転がかからずアウトになるし、手のあたりどころが悪くせっかく打点が高いのにブロックに当たってしまうなど、かなり悩まれていますね。
そしてチームメイトにもかぶると指摘されているようですね。
直すのは筋力の問題なのか?って思っているようですね。
結論としては
筋力がないからスパイクが打ててないってことではないと思います。
スパイクを打つのに大切なのは、筋力3割、フォームが7割だと思います。
筋力よりフォームが大切
仮に筋力8割でフォーム2割の人がいたとすると、いくら筋力があるからと言って強いスパイクは打てませんよね。
筋肉ムッキムキの人が初めてスパイクを打ったとすると、ジャンプの仕方もわからなければ、スパイクフォームもわからないと全くスパイクを打つことができません。
力があってもボールにしっかりミートして打つことができなければ、勢いの強いスパイクを打つことができません。
質問者さんも同じようなことが言えて、スパイクのフォームができていないので、強いスパイクを打つことができていません。
大切なのがミートして、ドライブ回転をかけて、しっかり肘を上げてスパイクが打てることが重要になります。
強いスパイクが打てないからって筋力をつけようと思わずに、まずはスパイクフォームをしっかり固めることをしたほうがいいと思います。
強いスパイクを打とうと思うと肩に力が入る
多くは強いスパイクを打とうとバックスイング時に肩肘に力が入ってしまいます。
この状態が「力んでいる」ってことですね。
スイングの時に力入れ過ぎてしまうと、腕の振りがスムーズに流れず、逆にスイングスピードが落ちてしまい、更にボールを正確にとらえるためのコントロールも失われてしまいます。
なのでバックスイングの際は無駄に力を入れ過ぎず、打つ瞬間に力を入れるように気をつけます。
こうすると速いスイングと正確なミート、つまり強力なスパイクとなるという事です。
あごを上げすぎないように様に注意する
強く打とうと力むと身体も多く反ろうとするのであごが上がり、ボールに入りすぎてしまう事にもなります。
なのでジャンプする際はあごを上げすぎないように様に注意して、自分の懐の中にボールを呼び込むようなイメージでボールを体の前側で捉えるようにしましょう。
質問者さんは、あごが上がっているのでかぶっているんだと思います。
スパイクを打つ時は上目遣いでボールを見るようにします。スパイクを打つ時にボール以外を見たら天井しか見えていない場合は、あごが上がっている状態なので、上目遣いでボールを見れるように工夫してください。
ボールを斜め前から助走をして捉えられるようになると、上目遣いで打てると思います!
まとめ
スパイクは筋力3割、フォーム7割なのでスパイクが打てないからって、筋トレをしようとしてもスパイクが上達しません。通常の体型をしていたら勢いのあるスパイクは誰でも打てるようになります。
強いスパイクを打とうとすると肩に力が入ってスイングスピードが遅くなりがちです。打つ瞬間に力を入れるように気をつけます。
強いスパイクを打とうとすると、身体を反ってためを作ってスパイクを打ってしまいます。そうなるとあごが上がって、かぶってしますのでボールに力が入りません。ボールは上目遣いで見てスパイクを打てるようになりましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
関連記事
「 スパイク 」 カテゴリ一覧
【2019年版】バレーボールシューズ 選び方
LINEスタンプ「よく使う!バレーボールスタンプ」1弾~3弾まで販売中!1 セット 40 個入
ぜひツイッターのフォローを(@_volleyballl)おまちしています!