フォームを維持しながらボールをコントロールする
【壁パス】
オーバーハンドの手首の使い方、ヒザの使い方を意識しながら、壁に向かってパスをする練習です。最初はボールを一度、持ってから壁に向かってパスし、感覚をつかんでいきましょう。
1.壁から1.5mほど離れて、壁に向かってパス
2.連続20回から30回が目標。手首の使い方を意識しましょう
3.距離を伸ばすしてもフォームを維持できるように意識しましょう。
4.できるようになったら姿勢の高さを調整したり、ジャンプパスにも挑戦してみよう。
【ヒザ送りパス】
初心者にとって、ヒザの力でボールを運ぶ動作は、なかなか難しいかもしれませんが、「ヒザ送りパス」は、ヒザがボールを送り出す感覚をつかみやすい練習です。「1,2」のリズムで体を揺らし勢いをつけ、「3」のタイミングで重心を前方へ移動させて、ボールを送り出しましょう。
- 1、2のリズムで、前足のヒザを2回、前に送り出して反動をつけます
- 3のタイミングで重心を移動。ボールをとらえにいきます
- 手を振らないようにして、前へボールを運びます
- ヒザでボールを送る感覚をつかみましょう
【回転パス・4方向】
左右に90度ずつ体の向きを変えながら、その都度ボールをとらえて直上パスを行います。体を動かしながら、ボールをぶらさず正確にできるかがポイントです。アンダーハンドパスでもチャレンジしてみましょう。
- 直上にパスをします
- ボールの位置を確認しながら屈伸
- 床に手をつきながら、ボールをとらえる準備
- 1m範囲以内で繰り返し行いましょう
【回転パス・一周】
回転パス・4方向の練習で感覚をつかんできたら、直上パスを高めに上げて体を一周させてボールをとらえてみよう。体を回転させながらいつでもボールをとらえられる体制で準備しておくことが大切です。空間の距離をつかみながらボールをコントロールし、正確性を身につけましょう。
- ボールを前へ送り出します
- ヒザを床につきましょう
- オデコの正面でボールをとらえます
- パスの高さ、長さを調整できるように
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