サーブカットの基本フォームを身につける

レセプションのフォームを身につける




正しいフォームで、本数を多く練習することが大切です

集中して効率よくさまざまなサーブを受けよう

レセプションは、とにかく本数を多く受けることが、上達のためには重要です。最初は取りやすいボール(逆回転のボール)を正面に打ってもらい、正しいフォームで返す練習を繰り返しやりましょ う。フォームが身についたら、実際にサーブを取る練習をしましょう。

レセプションは、練習の時からジャッジが大切です。練習だからといってアウトボールを取ってしまうと、つい試合でも触ってしまうことがあるので、練習の時からアウトボールには触らない癖をつけるようしましょう。

複数の選手がコートに入ってレセプション練習をする時は、声を出して隣の選手との連携を図ることも大事です。

レセプションは集中力が重要なので、笛を吹いてからサーブを打つなど、一本ー本区切りをつけて行うといいですね。

 

■簡単なボールを受けてフォームを固める

簡単なボールを受けてフォームを固める

(1)逆回転のボールを正面に打ってもらう。

ヒザを曲げ、しっかりと腕の面をセッターに向けて返すなど、正しいフォームを意識しながら練習を繰り返す。

(2)正面のボールに慣れたら、体の横にボールを打ってもらう。

サイドにステップしてボールの正面に入り、同じように正しいフォームで返す。

 

■ストレート・クロスのサーブを受ける

ストレート・クロスのサーブを受ける

台上またはサーブの位置からフローターサーブを打ってもらう。

ストレート、クロス両方行う。フローターに慣れたら、ジャンプサーブにもトライしよう。

アウトの時は「アウト」と声を出し、ジャッジも正確に。練習の時からアウトボールには触らない癖をつける。

■3人から5人で連携を確認

3人から5人で連携を確認

複数(3人〜5人)でレセプションのフォーメーションに入り、連携も含めた練習を行う。例えば「15本中9本返せばクリア」「20本中15本」など、目標を設定して行うと集中力を維持しやすい。レ ベルに合った数値を設定しよう。

自分が取る時は「オッケー」、他の人に任せる時は「任せた」など、しっかりと声を出して周りの選手と連携を図ろう。

 

■対戦型で練習する

対戦型で練習する
人数が多い場合は対戦型の練習ができる。まずBチームがサーブを打ち、Aチームがレセプション。

「10本中5本返せばクリア」などのノルマを決め、1セットごとに攻守交代。先に5セットクリアしたチームが勝ち、などのルールを設定する。

数が少ない場合は、レセプション対サーブの対戦型にするといい。リベロやウイングスパイカーがレセプションチーム、それ以外の選手はサープチーム。数値を設定し、クリアした方が勝ち。

 

目標数値を設定しよう

選手のやる気を高めるためには、目標数値を設定するのが効果的。例えば「12本中6本返そう」「50%返そう」など目標を設定し、クリアできるまで行うか、制限時間を設ける。

まず本数を多く受けることが大切ですが、試合前や、選手が飽きてきている時は、数奇をを決めたり、対戦型の練習を取り入れると活気がでます。



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