【質問】
バレーボール選手が指にテーピングを巻くのはなぜですか？
またバレーボールでトスが良くなるテーピングの巻き方ってありますか？
【回答】
（１）バレーボール選手が指にテーピングを巻くのはなぜですか？
大体の方が突き指をしたからテーピングをするのと冬になると手のひらがあかぎれをしたり寒さで裂けてくるので痛くないようにテーピングを巻くことが多いと思います。あとは突き指などの予防だと思います。
バレーボールは指先の感覚がとても大切なスポーツです。テーピングは突き指した場合は、関節を固定して動きを制限し再発を防ぐ目的でつかわれます。ギプスのように関節をガチガチに固めるのではなく、プレーに支障を来さない範囲で関節の動きを制限するものです。
一度怪我をすると、また突き指をするかもと不安が残ることがあります。プレーに集中できませんし十分に力を発揮することはできないことがあります。テーピングをすると心理的な安心感が出てくるためプレーに集中できます。
一度テーピングをして練習して慣れると怪我をしていなくてもテーピングをしている人もいます。突き指を防ぐ効果もありますが、テーピングをしていないと違和感がある人もよくいますね。
（２）バレーボールでトスが良くなるテーピングの巻き方ってありますか？
テーピングをしてトスが良くなる巻き方はないと思います。テーピングを巻くのとトスが良くなるのは全く違います。
テーピングは指の保護や予防の役割で、技術とは全くの別物です。わかりませんが、テーピングをするのとによってトスをあげる感覚が良くなって上げやすくなる可能性があるかもしれませんが、それはそもそも技術がある方なので、トスが良くなることがほとんどないと思っておいたほうがいいと思います。
試しに巻いて見たいのであれば、持っている知り合いの方に借りて巻いてみてください。巻き方等色々と方法があるかと思いもうので、テーピングを借りた方に聞いてみてください。
予防を目的にテーピングする分にはいいと思いますよ。最初は違和感がありパスがやりにくかと思いますが、段々練習をすることで慣れてくると思いますよ。
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