高さと技術が求められるワンラック上のプレー
前衛でしっかりスパイクをしっかりマスターできたら、バックアタックにトライしましょう。チームにバックアタックに打てる選手がいれば、常に3~4歩で攻撃を仕掛けることができ、チームの攻撃の幅が広がります。
バックアタックのトスはネットから距離がある分、スパイカーは相手ブロックを見やすいというメリットはあるが、打てるコースが限られます。前衛のスパイクよりも、高さと技術が求められるプレーです。
相手コートの奥を狙って長めのスパイクを打つと決まりやすいです。自分はネットからどのくらいの距離で、どれくらいの高さのトスを打つのがベストなのか、セッターとコンビ練習を繰り返し、最適な距離感をみつけよう。
バックアタックの打ち方
- アゴが上がってしまうとかぶっている証です。常に上目遣いでトスの高さを確認しましょう。
- スパイクのスイングは腕をしっかり伸ばして、その勢いでジャンプしましょう。
- バックアタックはコート後方から走り込んで打つので、歩幅は広めに。走り幅跳びのイメージでジャンプしましょう。
上達のコツ!
相手のコートの奥を狙って打とう
ネットから距離がある分、下に打ち落とすとネットやブロッカーにかかってしまいます。バックアタックを打つ時は特に、長いコース、つまり相手コートの奥(エンドラインから2m程度の範囲)を狙うように心がけます。
踏み込み、ジャンプの違いを知ろう
前衛のオープンスパイクは真上にジャンプ、バックアタックは前方にジャンプ。それぞれに応じて使い分けられるように、助走の踏み込み、ジャンプの方向の違いをしっかりマスターしておきましょう。
身につく練習法
踏み込む角度を浅くして前にジャンプ
バックアタックはネットタッチの心配がないので、助走して前の方向へ向かってジャンプしましょう。踏み込む足の角度をオープンスパイク時よりも浅くするとブレーキがかからず、力強いバックアタックを打ち込むことができます。
スタートや踏み切る位置を確認しよう
アタックラインを超えてはいけないので、どの位置から助走をスタートして踏み切るかを把握しておくことが大切です。助走のスタート位置を歩数で確認し、セッターにトスを上げてもらい空中でボールをキャッチする練習から始めましょう。
下記の動画で、バレーボール バックアタックの打ち方と助走のやり方について説明をしています。
https://www.youtube.com/watch?v=kBqVe7Sj544
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