バレーボール ジャンプ力と滞空時間を上げるためには?

ジャンプ力と滞空時間を伸ばすには




こんにちは、あべ(@_volleyballl)です。

今回は、「バレーボール部なんですが、ジャンプ力と滞空時間を伸ばす方法についてどうすればいいですか?身長177cm垂直跳び75cmです」についてです。

 

よくある質問が、

「ジャンプして滞空時間を長くするにはどうしたらいいのですか?」

「ジャンプで滞空時間が長い人はどのような人でしょうか?」

「ジャンプ力はあるのですが、滞空時間が長くありません。どうすれば滞空時間を長くできますか?できるだけ詳しく教えてください。」

「ジャンプで「滞空時間が長い」なんてことが、現実にありえるのですか?」

 

などなど、バレーボールをしている人なら一度は、滞空時間を長くジャンプしてみたいなんて考えたことがあるんじゃないですかね?

私も中学生の時、ジャンプ力なる選手をみて滞空時間がもっとあったらいいのにな。なんて思ったこともありました。

「ジャンプ力と滞空時間を伸ばす方法についてどうすればいいですか?」について解説していきたいと思います。

 

滞空時間の長いジャンプとは?

バレーボールの中継なんかをみていると、「滞空時間が長いジャンプですね」なんて解説者が言っているのを聞いたことがあると思います。

実際は、ジャンプしてから着地するまでは万有引力の法則に委ねるので、選手の力で滞空時間を伸ばすことができません

その場でジャンプしてみるとわかりますが、いくら上の方でもがいてもほとんど滞空時間がかわらないです。足を曲げて着地するのを遅らせるくらいしかありません。自分の力で滞空時間を伸ばすことはできません。

伸ばせるとしたら、ジャンプ力を上げるしかありません。

 

でも実際テレビなどをみれると、滞空時間が長い感じがしますよね?

その要因は、助走の差が大きいんです

 

その場でジャンプをして打った場合と、助走をしてから打った場合で考えてみてもらったらわかりやすいと思います。

助走のどの部分でボールを打つのか?打つのが最高到達点だけではなく体の落ち始め等をコントロールできる選手が「滞空時間の長いジャンプ」等に例えられるのと思います。

例で言ったら、滞空時間が長いスパイクだと言われる事が多いのが、バックアタックを打つ選手を言うと思います。

バックアタックの方が、助走をしてスパイクを打つまでにためているので長いように見えるだけです。

ジャンプ力がある事を、滞空時間が長いと、素晴らしいように表現しているだけですね。

 

なので、「ジャンプ力があるのに滞空時間がない」と悩んでいる方がいらっしゃいますが、そんな事はまずありません。

ジャンプ力があるんだったら、滞空時間が長いはずです。

でも本人がないと思っているのは、ただ単に気がするだけか、スパイクが打てない原因やブロックを止められない原因を、ジャンプの滞空時間がないからかなって勘違いをしているパターンだと思いますね。

ジャンプ力がある人は、滞空時間が長いです。

 

バレーボールでジャンプ力を上げる方法

ジャンプ力を上げる方法は、このブロクでもかなりよく見られているページになります。

バレーボールでジャンプ力を上げる方法

詳しくは上記のリンクをクリックして、見てもらえたらいいですが、軽く説明をしますと、

(1)助走の時にしっかり腕を振ること

(2)トレーニングをして筋力を鍛えること

になります。

 

(1)助走の時にしっかり腕を振ること

ランニングジャンプは、助走は地面をおもいっきり蹴ることで前に進む力を上へ進む力に変えることにより、より高く飛ぶことができます。

一番大切なのが助走の最後の一歩です。最後の一歩で助走の勢いをどれだけ上の力にかえらるかがジャンプ力を決定すると言っていいでしょう。バックスイングと最後の一歩の足の運び方をしっかりと練習することが大切です。

 

(2)トレーニングをして筋力を鍛えること

  1. スクワットでお尻と太もも裏、背中の筋肉の筋トレになります。身体全体的に負荷がかかるのでとてもジャンプ力に上げるには効果があります。
  2. ふくらはぎを鍛えてジャンプ力を上げる。踏み台を使ってのトレーニングもあります。
  3. 腕立て伏せをすることにより、助走の時に、胸を反らす力と腕を振り上げる動作のトレーニングになります。
  4. 腰を曲げた状態から 腕をしっかり振って全力でジャンプします。瞬発力を鍛えるトレーニングです。

 

助走やり方をしっかりやり、筋力トレーニングをすることによって、徐々にジャンプ力を上げるトレーニングをしていきます。

 

まとめ

滞空時間を伸ばすには、ジャンプ力を上げることが1番だってわかりましたかね!

助走のやり方で、ジャンプ力が上る可能性がありますので、あまり助走の時に腕をしっかり振れていない方は、助走だけの練習をしてもらったら少しはジャンプ力が伸びる可能性があります。

でも、いきなり極端に伸びることはないので、地道にトレーニンスをするほうが私はいいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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