オーバーハンドパスが遠くへ飛ばなくて悩んでいる方や、二段トスが飛ばなくて悩んでいる方向けに、どうしたらオーバーハンドパスが遠くボールを飛ばせるのか説明しますね。
コツを掴んで練習をやり続ければ、遠くへ飛ぶようになりますので、安心してくださいね!
あと、できなと悩んでる人向けに落ちこない考え方もまとめに書いたので、よかったら読んでください!
(原因1)前傾姿勢が保たれていない
構えからボールを打つまで前傾姿勢が保たれていないと、足と腰のバネを十分に使えずボールが遠くへ飛べボールが飛びません。
重心が後ろにあると、身体とボールとの距離ができてしっかり力が伝えることができません。
身体を反ってオーバーするとよくわかりますが、まったく力が入ったオーバーハンドパスをすることができませんよね。
原因1の改善方法 足首→膝→腰と伸びかけた点でミートするようタイミングに注意する。
ボールの落下地点に素早く入り、額の前でボールに触れ、 余裕のある体勢でパスするよう心がけて練習する。
対人ロングパス・・・ 対人の間隔を8~10 m にし、お互いに高めにロングパスを行います。 高めにボールを飛ばすには、身体全身を使わないとできないので、ボール操作の仕方をマスターするにも効果的です。
壁押し・・・ 低い姿勢で両手を壁について構え、両足の中心と腰と手の位置が一直線になるようにして腰を前に出しながら全身の伸びで壁を押す。
基本的に遠くへ高くボールを飛ばす場合には、指に力を入れるようにします。
指に力が入っていないと弾く力が弱くなるので、ボールを遠くへ飛ばすことができません。指の力も強くなる必要があります。
前傾姿勢伸パス
手首はクッションを殺すために、やや返しつつ行う。
(原因2)アゴを突き出したままパスをしている。
ボールの下に早く入りすぎ、重心が高く、アゴが突き出したままだと、ボールに全身のバネが伝わらない。また膝のバネが伝わらず、ボールは上に上がるけれども遠くへ飛ばない。
すべての動作でも共通しますが、アゴを上げすぎると、ボールばかり見てしまって、周りの状況判断ができなくなります。
アゴを上げての動作は力も入りづらいので、基本上目遣いでボールに触るように気をつけてプレイしましょう。
原因2の改善方法 パスをする瞬間にアゴを引き締めることにより、肘のバネがいかされる。
最も少ない力で決められた距離を飛ばすために、パスは45度の角度くらいで送り出すよう心がけてください。
パスした後、 手を伸ばしっぱなしにして、ボールを送り出す軌道を長くすることにより、 ボールを遠くに飛ばすことができます。
ネットを挟んで両手床付のロングパス・・・コード中央から中央まで前進しつつ両手を一度床についてボールを引きつけて、全身の伸びを使って対人で高い大きなパスをする。
(原因3)下半身、腰の使い方が悪いか筋力が不足している
筋力が弱いため、飛んでくるボールの衝撃を吸収し、その反動でボールを送り出すことができない。またその使い方のタイミングが悪い。
筋力がある方が遠くに飛ばしやすいので、筋トレをすることをおすすめします。
原因3の原因 指、手首、上肢のトレーニングをする。
【指の強化】
テニスボールを握り(30回×4ラウンド)
指の屈伸(50回×4ラウンド)
ハンドグリップ(握力強化器具)
【手首の強化】
手首早振り(50回×4ラウンド)
手首回旋」(左、右回り、8字回旋)(50回×4ラウンド)
【上肢の強化】
手押し車(前後歩行)
アザラシ歩行
【指、上肢の強化】
指立て歩行(18m)指立て屈伸
【手首、上肢の強化】
うさぎはねとび(18m) 伏臥はねとび(10回×4ラウンド)
突き放し
【下肢の強化】
空中にジャンプし、前後に入れ替え着地したら、 膝を曲げ両手指先を床につける。
まとめ
オーバーハンドパスを遠くに飛ばす場面は、試合中でとても多くあります。
味方の人が相手のスパイクをレシーブして、二段トスを上げて、得点だ!!!って時に、オーバーハンドパスが遠く飛ばなくて、味方スパイカーがミスをしてチャンスを逃したりすることもあります。
なので、そうならないためにもオーバーハンドパスはしっかり練習をしておきましょう。
指に力をいれて思いっきりボールを を弾くようにするだけでも、遠くに飛ぶようになると思います。
アゴが上がってしまうと、力をうまくボールに伝えることができないので、基本的にアゴを引いて動くようにしましょう。
筋力が不足していると思ったら、上に書いた内容の筋トレをできることから初めてください。初めからたくさんやってしまうと長続きしないので、テレビを見ながらできる運動や、部活や夜の練習の前にちょっとできる運動などをとりいれてトレーニングすると、長く続けてトレーニングができるはずです。
全体的に筋力をつけたいと思ったら、トレーニングジムに入ることが1番早いです!どうやったら効率的にトレーニングできるのか教えてもらえますし、お金を払うので損したくないと思うから必死に練習をするはずです。
オーバーハンドパスがうまくできなかったら、できる人に聞いてできるようになるまで練習すればいいだけです。
初めから上手にデキる人が1人もいません。だれもは初めはできなくて、たくさん練習をしたからできるようになっただけです。
人は成長するにつれて、自分にはできないと決めるけてしまうものです。
産まれたばかりの赤ちゃんの時は、歩くことさえできないし、話すこともできないです。
その時、お母さんが歩くことができない、話す子ができない最悪だ!!! って親も赤ちゃんが何もできなくてダメだ。。。って思うことは無いですよね。
今できないことが一生続くことは無いですよね。
なので、できないことがあるのは当たり前です。できないことをできるようになるのが人間ですよね!
ちょっと話がずれたので、この辺で終わりにしますが、練習をすればできるようになるって言いたいだけです!
人それぞれ、運動神経もちがいますし、体力も違うので、なんで私は周りと比べてできないんだろうって落ち込む人は、考え方がちょっと変えるだけでポジティブになります。
すぐにやってできる人もいれば、できない人がいるのは当たり前です。1人として同じ人間がいないからです。
周りと比べるのでなくて、昨日の自分と比べるようにしましょう!
昨日はオーバーハンドパスが遠くに飛ばなかったけど、今日は昨日より3mも長く飛んだ!見ないな感じで、昨日より今日が成長したら大成功です!
毎日、毎日の積み重ねが、とても大きな成長になります!よくある話ですよね。
でも、周りと比べもっとできるようになろう!!!って力が湧いて、頑張れる人は、周りと比べてもいいと思います!
周りと比べて落ち込む人は、昨日の自分と比べるようにして一つでも成長するように、練習頑張ってくださいね!
関連ページ:
コントロールしやすいオーダーハンドパス
オーバーハンドパス ボールのとらえ方
オーバーハンドパス ボールをとる時の動き方
ぜひツイッターのフォローを(@_volleyballl)おまちしています!