バレーボール サーブを打つ時に緊張して入らない時の3つの改善方法

サーブを打つ時に緊張して入らない




今回は、「サーブを打つ時に緊張して入らない」人向けに、少しでも緊張しない方法について解説したいと思います。

 

この記事の3行まとめ

・ゲーム形式の練習量が足りていないので、たくさんゲーム練習をして自信をつける

・ミスを恐れて逃げているので、成功している場面などをイメージしながらサーブ練習をしておく

・試合の流れが読めていないので、試合の流れや相手の分析をしてみる

 

私も経験がありますが、バレーボールを初めた頃、試合でサーブを打つ時にかなり緊張した覚えがあります。

なので気持ちはめちゃくちゃ分かります。

 

バレーボールでサーブが緊張して入らない時の例

【例1】バレーでサーブを打つとき緊張してして入りません。試合で23-24で負けてる時など点数差がなくて、サーブミスをしたら負けるくらいの危ない時に出されます。だからものすごく緊張してしまいます!

練習の時には無回転サーブが打てます。それが本番の時は緊張が半端なくてアウトかネットに引っかかってしまいます。チームメイトがミスをすると嫌な顔されるので余計に心配です。

 

【例2】バレーボール部に所属している中学2年生の女子です。練習試合などでサーブが入りません。普通の練習のときは結構いいサーブが打てます。サービスエースが取れるまではいかなくても、サーブが入らないってことはないんです。

ですが、練習試合になると緊張からか半分ぐらいしかサーブが入らなくなります。入ったとしても力の弱いサーブボールで、チャンスサーブになってしまいます。どうすれば練習どおりの実力が出せるのでしょうか?

 

【例3】練習試合や大会のなどでサーブを打つ時にすごく緊張してしまいます。ピンチサーバーでコートに入る時や入る前に緊張して手汗で手ががひどくなります。

実際にサーブを打つとネットにかかるか、アウトになります。練習の時はちゃんと入ります。練習試合や大会で緊張しないでサーブが入る方法を教えてください。

 

【例4】極度の緊張からサーブをミスして、その後からまたミスしてしまうのではないか、ミスしてはいけないと思う気持ちからか、手にしっかり当たらずネットまで届かなかったり、ネットの下をボールがくぐるようになってしまいました。

自主練習の時は緊張することもなく、いいサーブが入るのですが、実際のチームの練習、試合などでは全く感覚が違い、ネットに届かない風景が浮かんできてトラウマのようになってしまいます。そういった時は入りません。

 

以上が、緊張してサーブが入らない時の例ですね。

気持ちがわかることがたくさん書いてありませんでしたか!?

 

毎日のサーブ練習では、ほとんどミス無くサーブが打てるのですが、いざ練習試合や大会になると、サーブを打つ時に緊張してしまって、いつも通りのサーブが打てなくなる。

ホント不思議ですよね。

そんなサーブを打つ時に緊張してしまう人向けに、改善方法をご紹介していきますね。

 

ゲーム形式のサーブ練習が足りていないので緊張する。たくさんゲーム練習をして自信をつける

ゲーム形式の練習をあまり経験をしていないと、いざ本番で緊張してしまう。

毎日の練習で単に、サーブならサーブだけの練習だけの部分練習は、フォームづくりとしては効果はありますが、ゲームでのサーブ打ちや練習試合、公式試合などの経験がないと、相手の位置や心理状況、味方の状況が判断できるようになっていないです。

そのためには、ゲーム練習でサーブを打つ事で自信を付けることです

ゲーム練習を増やすことと、サーブの確率を記録していると10本中10本入ったとか実際に数字でみえると自信に繋がる。

ゲームの場面では、チーム全員が練習での良い場面のリズムを出すように身体を動かし、リラックスするように習慣づける。

ゲーム体験がとぼしい時は、ゲームの雰囲気に慣れるまでは、声を出して打つとか、打つ前に深呼吸をして集中をするとか工夫をするとともに、トスを頭上に上げて少し高く打ち、コースはギリギリを狙わないで、少しコートの内側に打つようにする。

また、80%くらいの力で打って入れるように調整しておくことも大切です。

毎回100%の力を出ないとサーブが入らないようだと、ボールに当たる手の位置がちょっと悪かっただけで、サーブがネットを超えない可能性があります。

余裕を持ってサーブが入るように、練習をしておきましょう。

 

サーブを打つ時ミスをするのは、ミスを恐れて逃げている。成功している場面などをイメージしながらサーブ練習する

ミスを恐れ逃げているから消極的なイメージのままサーブを打つのでミスをする事が原因。

試合では心理的に圧迫から逃げたい気持ちになり、サーブミスをしやすくなります。

特に心理的な影響がサーブになります。

集中力やリズムに乗れずに焦ってしまうと、緊張して動作がスムーズにならず、タイミングが合わなかったり、腕の振りが硬くなってしまいミスしてしまいます。

 

成功場面をイメージしながら気持ちの良い練習を心がける

苦しい場面でエースが勝負を決めてくれた

よし、自分もそれを無駄にしないように頑張るぞ

など自分一人の殻に閉じこもらず、チームを意識した燃える心を日頃から大切にすることがチームワークに繋がります。

技術も大切ですが、チームのリズムはサーブに伝わりやすいので、練習が調子の良い姿をしっかりつかむことが基本です。

これを忘れて欠点ばかり気にしているとミスを怖がり、試合では一人一人がバラバラになり緊張してミスが出ます。

良いサーブを視覚的にしっかりとらえ、良い調子を維持させるように、試合前に調整することが大切です。

 

性格的に緊張の場面で力が出せない人は、日頃からゲーム練習で率先してサーブを打つとか、何事も自分から積極的にする習慣をつけ、自ら改良する態度が大切になります。

初めはミスを怖がらないで、緊張感を克服する勇気を持ちながら練習をしてください。

練習なのでミスを何回しても大丈夫です。

毎日の練習でいつもやっている自分なりの関わり方を変えてみて、積極的に練習に取り組むと「やれる!」とか「できる!」の自信がついてくると思います。

 

試合の流れが読めていない。試合の流れや相手の分析をして、サーブで緊張しないようにする

試合流れが読めないと、どんなサーブを打ったほうが良いかよくわからない。

今は確実に入れておくべきか、思い切ってサーブポイントやチャンスを作るようなサーブを打ったらよいか。

また、相手のミスが続いているのでエリア内で速く打って焦らせるのか、ちょっと流れが向こうにあるので、一息入れて打つのかなど、間の取り方わからない人がいます。

試合の流れがありますので、自分だけの事を考えるのではなく、試合全体を見てサーブを打つ判断をしたほうが良いと思います。

 

自分のことより試合流れや相手の分析しながらサーブを打つ

【試合前】レシーブの弱い選手は何番か、 レシーブ体型での穴場はどこか、サーブは浅めが効果的なのか、奥に打ったほうが良いかを探す。

またどの球種がミスをしやすいか 、スピードサーブが有効的なのか、ゆるく落ちるサーブが効果的か研究をしてみる。

 

【試合中】味方の速攻や、エースに全力で打たせたいため、相手のセッターがトスしにくい、エンドライン近くや、セッターの近くなど、サーブを狙って打てるようにしておく。

相手がミスを続けて焦っているときは、サーブをできるだけ間をあけずに早打ちすると相手はちょっと嫌な雰囲気のまま試合が続きます。

味方のサーブが相手コート中央に集まり、ゆるく正面に入っている時は、高さ、コース、サーブの位置を変えて打つようにします。

ちゃんとサーブカットされているようでは、相手はスパイクを打ってきますので、打たせないためにも選手によってサーブ位置を変えて対応出来るのか、見極めることをやります。

終盤で得点が競っていて、お互いにサーブミスをしている時は、自分の1番確実なサーブで安全に行くか、起死回生で思いっきり打つか判断する。

基本的には、試合が終盤になればなるほど、サーブミスは試合の致命傷になります。

チームメイトに、「あの時サーブミスをしてなかったらな」なんてずっと言われ続けるの嫌ですよね。。

 

私は、今でも中学の時にスパイクミスをしまくっていた時の事を、大人になってもみんなで集まった時に、笑い話として言われます。

いい思い出なので私としては良いんですが、少しでもミスは防ぎたいものなので、試合の終盤は確実に入るサーブを選ぶべきです。

 

仮に23-24などの、相手のチームの、セットポイントやマッチポイントなどの時は、100%入れるサーブを打ってください。

山なりでもなんでも良いので、サーブミスをしないことが1番良いサーブになります。

 

相手の分析は、試合中でも出来ますし、試合前でも相手のチームの試合を確認する機会があればできますよね!

強いチームほど、相手のチームの分析をしているものです。

試合で結果を出したければ、相手チームの状況を把握することをおすすめします。

 

まとめ

サーブの時に緊張してミスをしてしまう原因や解決方法はわかりやすかったでしょうか?

ブロクで書いた内容は、色んな人からのアドバイスと同じようなことを言っていると思います。

(1)ゲームの経験が足りない

(2)ミスを恐れすぎている

(3)試合の状況を判断できていない

などが原因で緊張をしてしますとおもいます。

 

自転車を始めに乗れた例が一番わかりやすくて、誰でも初めて自転車に乗る時は緊張します。

たくさん練習を重ねることによって、補助がなくても自転車に乗れるようになります。

実際にのれるようになったら、どうしたら乗れなくなるのかわからないですよね。

今になって自転車の乗り方を忘れることは出来ないくらい、身体に自転車を乗る感覚が染み付いています。

 

サーブも同じで、ゲーム形式で何度も繰り返し試合をすることよって、実際の大会などで緊張しないでサーブが打てるようになります。

この慣れるまでが大変ですが、大切です。

どれだけサーブ練習をしたら試合で緊張しないかは、誰にもわかりません。

緊張しなくなるまで練習を続ける必要があります。

誰でも緊張しなくてサーブが打てるようになるので、安心してサーブ練習をしてくださいね。

 

それでは、最後まで読んでもらってありがとうございす。

 

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