大別すれば3つのスイングに2つの球質
サーブを打つときの腕のスイング方法には、
(1)アンダーハンド
(2)オーバーハンド
(3)ラウンドハウス
の3つがあり、試合では主にオーバーハンドかラウンドハウスを使います。
ジャンプ系のサーブも腕の振り方はオーバーハンドとなります。
球種はボールに回転をつけるかスピンサーブか、無回転で打つかのどちらかとなります。世界トップクラスの先週が試合て使っているサーブでは、オーバーハンドの無回転サーブか、ジャンプサーブ(または無回転サーブ)が主流となります。
3つのスイングのタイプ
(1)オーバーハンドタイプ
ネットに体を向け、ヒジを曲げたバックスイングから前腕をしなるように振り出して打ちます。コントロールしやすく、ボールに回転の変化をつけやすいのが利点です。コントロールがしやすく、狙った場所にサーブを打つことができます。ジャンプを加えると強打のサーブとなります。一番バレーボールをしている選手が使うサーブです。
サーブの種類
フローターサーブ、ジャンプサーブ、ジャンプフローターサーブなどがあります。
(2)ラウンドハウスタイプ
ネットに直角に立ち、ヒジを伸ばしたまま腕を大きく振り抜いて打つ。強打しやすくスピンもかけやすいが、コントロールが難しく無回転がやや打ちにくいサーブです。ボールをミートするときに手首を巻きつけるようにスナップをきかせ、ボールに強い回転をつけるとドライブサーブが打てます。
サーブの種類
代表格はドライブサーブ。ほかに無回転のスピードボールを打つ変化球サーブがあります。
(3)アンダーハンドタイプ
ネットに体を向け、手を下から上に振ってボールをすくい上げるように打つ。コントロールしやすくバレーボール初心者が安全に打つのに適したサーブですが、威力はあまり期待できません。サーブを入れることをまずが考えるサーブとなります。
サーブの種類
まれに使われるのは天井サーブだが、アンダーハンドは威力に乏しいので試合ではあまり使わない。
2つの球種
(1)無回転サーブ
ボールの中心を押し出すようの打つのが無回転サーブで、ボールは落下の後半で複雑な変化をします。また、ボールを打つときの手の形やフォロースルーのつけ方でも、ボールに変化をつけることができます。
無回転サーブは、手首をスナップさせずにボールの中心を押し出すように打つことが大切です。レシーバーの手前で複雑な変化を見せ、打った瞬間にパッと手を離せば早く落下し、手を少し前に突き出せば伸びるサーブになります。
サーブの種類
フローターサーブ、ジャンプフローターサーブなど。中でもジャンプフローターサーブは最も威力のある無回転サーブです。
(2)スピンサーブ
手首のスナップをきかせてボールに回転をつけるのがスピンサーブです。強い前回転をつけるドライブサーブが主流で、スピードがあって早く落下するボールになります。ボールの中心をずらして打てば、左右に曲がりながら落ちるサーブにすることもできます。
サーブの種類
ドライブサーブ、ジャンプサーブなど。ジャンプサーブはドライブ回転をつけて打つことで、オーバーを恐れずに強打できる。
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